運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
道路運送車両法関係 問13
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問題
平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
- 自動車( 法令に規定する自動車を除く。)の前面( 被牽引自動車の前面に限。)、両側面及び後面には、光を光源方向に効果的に反射することにより間に夜間に自動車の前方( 被牽引自動車の前方に限る。)、側方又は後方にある他の交通に当該自動車の長さ又は幅を示す事ができるものとして、反射光の色、明るさ、反射部の形状等に関し告示で定める基準に適合する再帰反射材を備えることができる。
- 自動車( 法令に除く。)の後面には、他の自動車が追突した場合に追突した自動車の車体前部が突入することを有効に防止することができるものとして、強度、形状等に関し告示で定める基準に適合する突入防止装置を備えなければならない。ただし、告示で定める構造の自動車にあっては、この限りでない。
- 自動車は、告示で定める方法により測定した場合において、長さ( セミトレーラにあっては、連結装置中心から当該セミトレーラの後端までの水平距離 )12メートル、幅2.6メートル、高さ3.8メートルを超えてはならない。
- 自動車に備えなければならない非常信号用具は、夜間200メートルの距離から確認できる赤色の灯光を発するものでなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
道路運送車両の保安基準及び細目告示についてです。
自動車の長さに関する規定は、
長さ12メートル、
幅2.5メートル、
高さ3.8メートルを超えてはいけません。
その他の選択肢については以下の通りです。
1→再帰反射材についてです。
側方又は後方にある他の交通に当該自動車の長さ又は幅を示す反射材は、
基準に適合するものを備えることができます。
2→突入防止装置についてです。
突入防止装置は、
備えなければなりません。
4→非常信号用具についてです。
赤色の灯光を発し、
夜間200mから確認できることが基準の1つです。
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02
道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示に関する問題です。
→正しいです。
夜間で周りから自車の存在が見えにくくなるため、自車の幅や存在を示す反射材は有効なものとなります。
反射光の色・明るさ・形状は基準による定めがある為、使用する際は基準内の決まりを守る必要があり、使用すれば事故防止にもつながります。
→正しいです。
リアバンパーなどが該当します。
事故があった際に、被害を少しでも軽減できるための装置となります。
→幅2.6メートルが誤りです。
自動車の車体に関する決まりは
長さ =12メートル
幅 =2.5メートル
高さ =3.8メートルと定められています。
→正しいです。
非常信号用具とは「発煙筒」などを指しています。
近年ではLEDライトが用いられた発煙筒なども増えてきています。
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03
道路運送車両の保安基準や、その細目を定める告示について問題を見ながら解説します。
正しいです。
反射部の形状等に関し、告示で定める基準に適合する再帰反射材を備えることが出来ます。
正しいです。
自動車の後面には、追突された際に車体前部が突入することを防止するための突入防止装置を備えなければなりません。
誤りです。
自動車は、水平12メートル、幅2.5メートル、高さ3.8メートルを超えてはいけません。
正しいです。
自動車に備えなければいけない非常信号用具は、夜間200メートルの距離から確認できる赤色の灯光を発するものでなければいけません。
自動車は水平12メートル、幅2.5メートル、高さ3.8メートルをしっかり覚えておきましょう。
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