運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第1回
道路交通法関係 問16

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問題

平成29年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問16 (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法に定める交通事故の場合の措置についての次の文中、A、B、C、Dに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務は、直ちに車両等の運転を停止して、[ A ]し、道路における[ B ]する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者( 運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員 )は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における[ C ]及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに[ D ]を報告しなければならない。
  • A.事故状況を確認  B.危険を防止  C.死傷者の数  D.当該交通事故について講じた措置
  • A.負傷者を救護  B.安全な駐車位置を確保  C.事故車両の数  D.同乗者の数
  • A.負傷者を救護  B.危険を防止  C.死傷者の数  D.当該交通事故について講じた措置
  • A.負傷者を救護  B.危険を防止  C.事故車両の数  D.同乗者の数

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

交通事故の場合の措置についてです。

交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、
負傷者の救護と、
事故の拡大を防ぐために危険を防止する等必要な措置を講じなければなりません。
警察へ通報する際は、
死傷者の数と交通事故について講じた措置を報告しなければなりません。

1→Aが誤りです。
2→B,C,Dが誤りです。
4→C,Dが誤りです。

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02

③が解答となります。

交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務は、直ちに車両等の運転を停止して、[負傷者を救護 ]し、道路における[ 危険を防止 ]する等必要な措置を講じなければならない。

→交通事故における対応となります。

 第一に負傷者の救護必要であれば、救急車を手配します

 第二に道路における危険を防止

  ・二次被害が出ないように、できる限りの対応をします。

   例えば…

   車が自走できる場合は道路の側端に寄せる

   部品や積載物が飛散している場合は、可能な限り撤去をする。

   発煙筒・三角表示板などで後続車に意思表示をするなどがあります。

 

この場合において、当該車両等の運転者( 運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員 )は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における[ 死傷者の数 ]及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに[ 当該交通事故について講じた措置 ]を報告しなければならない。

→負傷者の救護をしたのち、警察官に連絡を取ります。

 実際の事故現場では、動揺してしまったり事故をしたという焦りから

 うまく対応ができない方も多いです。

 特に事業用トラックドライバーはプロとしての側面もある為、

 落ち着いて対応をすることが重要となります。

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03

交通事故の場合の措置について問題を見ながら解説します。

選択肢1. A.事故状況を確認  B.危険を防止  C.死傷者の数  D.当該交通事故について講じた措置

誤りです。

A.負傷者の救護です。

まずは、負傷者の救護から行いましょう。

選択肢2. A.負傷者を救護  B.安全な駐車位置を確保  C.事故車両の数  D.同乗者の数

誤りです。

B.危険を防止

C.死傷者の数

D.当該交通事故について講じた措置

です。

選択肢3. A.負傷者を救護  B.危険を防止  C.死傷者の数  D.当該交通事故について講じた措置

正しいです。

選択肢4. A.負傷者を救護  B.危険を防止  C.事故車両の数  D.同乗者の数

誤りです。

C.死傷者の数

D.当該交通事故について講じた措置

です。

まとめ

必ず負傷者の救護から行いましょう。

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