運行管理者(貨物)の過去問
平成29年度 第2回
実務上の知識及び能力 問44
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問題
平成29年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
事業者は、健康診断の結果、運転者に心疾患の前兆となる症状がみられたので、当該運転者に医師の診断を受けさせた。その結果、医師より「直ちに入院治療の必要はないが、より軽度な勤務において経過観察することが必要」との所見が出されたが、繁忙期であったことから、運行管理者の判断で従来と同様の乗務を続けさせた。
事業者は、健康診断の結果、運転者に心疾患の前兆となる症状がみられたので、当該運転者に医師の診断を受けさせた。その結果、医師より「直ちに入院治療の必要はないが、より軽度な勤務において経過観察することが必要」との所見が出されたが、繁忙期であったことから、運行管理者の判断で従来と同様の乗務を続けさせた。
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この過去問の解説 (3件)
01
医師から直ちに入院の必要は無いが、より軽度な勤務に置いて経過観察が必要との所見が出たにも拘らず、運行管理者の判断で従来と同様の乗務を続けさせたことは不適切です。
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02
運転者の健康管理や就業における判断について、問題を見ながら解説します。
誤りです。
医師から「より軽度な勤務において経過観察することが必要」と言われているのにも関わらず、従来と同じ乗務を続けさせているため、適切ではありません。
正しいです。
より程度な勤務と言われていることから、従来と同様の勤務をさせることは適切ではありません。
医師からより程度な勤務において経過観察と言われた場合は、従来と同様の勤務ができるという意味ではありません。
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03
②不適となります。
医師から「より軽度な勤務において経過観察」と所見が出ておりますので、その指示に従った配置転換が求められます。
繁忙期であることから、人手不足などの背景があるのかもしれませんが、命に係わる病状が予見される際は人命を優先した判断が求められます。
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