運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第1回
実務上の知識及び能力 問51

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問題

平成30年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問51 (訂正依頼・報告はこちら)

荷主から貨物自動車運送事業者に対し、往路と復路において、それぞれ荷積みと荷下ろしを行うよう運送の依頼があった。これを受けて、運行管理者として運転者に対し当該運送の指示をするため、次に示す「当日の運行計画」を立てた。
この運行に関して解答しなさい。なお、解答にあたっては、「当日の運行計画」及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

「当日の運行計画」
往路
○ A営業所を7時30分に出庫し、20キロメートル離れたB地点まで平均時速30キロメートルで走行する。
○ B地点において30分間の荷積みを行う。
○ B地点から150キロメートル離れたC地点までの間、一部高速自動車国道を利用し、平均時速45キロメートルで走行して、C地点に12時00分に到着する。
○ C地点において20分間の荷下ろし後、1時間の休憩をとる。

復路
○ 休憩後、C地点を13時20分に出発し、荷積みのため30キロメートル離れたD地点まで平均時速30キロメートルで走行する。
○ D地点において30分間の荷積みを行う。
○ 荷下ろしのため90キロメートル離れたE地点まで平均時速30キロメートルで走行し、E地点にて20分間の荷下ろしを行う。
○ 荷下ろし後、帰庫のためE地点から40キロメートル離れたA営業所まで平均時速30キロメートルで走行し、A営業所には19時30分に帰庫する。


B地点とC地点の間の運転時間について、次の1〜3の中から正しいものを1つ選び、解答用紙にマークしなさい。
問題文の画像
  • 2時間40分
  • 3時間20分
  • 4時間

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この過去問の解説 (3件)

01

②の3時間20分が解答となります。

【計算方法】

B地点 - C地点までは150kmあります。

ここを平均時速「45km/h」で走行することが条件となっております。

時間を求めるには「距離 ÷ 速さ」で求めることができます。

条件を数式に当てはめると「150 / 45 =3.333…」となります。

時間で割っているので整数は3時間となり、0.333...時間は分で表されます。

分かりやすく0.3と仮定し、分単位に直すため60を掛けます。

=0.3×60

=20(分)

となり、合計で3時間20分となります。

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02

正解は2 .3時間20分です。

<解説>

B地点からC地点の運転時間を調べるには下記公式にて計算します。

運転時間=距離÷速さ

150km(距離)÷45km/h(速さ)=3.33333...(運転時間)

0.33時間=60×0.33=19.8分

よって、3時間20分が正解です。

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03

運行管理者がたてた運行計画について、問題を見ながら解説します。

選択肢1. 2時間40分

誤りです。

運転時間を求める計算式は距離÷速さで求めることができます。

よって、150キロ÷45=3.333以下省略

0.333×60=19.98

B地点からC地点までにかかった時間は3時間20分になります。

選択肢2. 3時間20分

正しいです。

運転時間を求める計算式は距離÷速さで求めることができます。

よって、150キロ÷45=3.333以下省略

0.333×60=19.98

B地点からC地点までにかかった時間は3時間20分になります。

選択肢3. 4時間

誤りです。

運転時間を求める計算式は距離÷速さで求めることができます。

よって、150キロ÷45=3.333以下省略

0.333×60=19.98

B地点からC地点までにかかった時間は3時間20分になります。

まとめ

距離や時間や速さを求める計算式は、はじきの法則で求めることができるので、忘れないようにしましょう。

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