運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第2回
道路運送車両法関係 問14

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問題

平成30年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

道路運送車両法に定める自動車の点検整備等に関する次のアの文中、Aに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

ア  自動車の[ A ]は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を道路運送車両の保安基準に適合するように維持しなければならない。
イ  自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又は当該自動車を[ B ]する者は、[ C ]、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。
ウ  自動車運送事業の用に供する自動車の使用者は、[ D ]ごとに国土交通省令で定める技術上の基準により、自動車を点検しなければならない。
  • 所有者
  • 使用者

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この過去問の解説 (3件)

01

②の使用者 が解答となります。

ア  自動車の[使用者 ]は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を道路運送車両の保安基準に適合するように維持しなければならない。

使用者と所有者は言葉が似ているのですが、意味が少し異なります。

・使用者 = 主に使用をする人(所有権はなし)

・所有者 = 所有権を有する人

つまり、主に車を乗る人(=事業用自動車に乗る人・整備する人)を指しますので、その方々が点検や必要な整備を行い、安全に運行ができる状態を維持しなければいけないという事です。

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02

正解は2. 使用者です。

<解説>

ア  自動車の[ A ]は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を道路運送車両の保安基準に適合するように維持しなければならない。

道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)

第四章 道路運送車両の点検及び整備(使用者の点検及び整備の義務)第四十七条(以下抜粋)

「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。」

上記のように定められています。よって使用者が正解です。

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03

道路運送車両法に定める自動車の点検整備等に関する問題を解説します

選択肢1. 所有者

誤りです

自動車の使用者は、が正解です

選択肢2. 使用者

正しいです

まとめ

使用者と所有者の違いは

所有者=名義人

使用者=自動車を管理する人です

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