運行管理者(貨物)の過去問
平成30年度 第2回
実務上の知識及び能力 問36

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問題

平成30年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問36 (訂正依頼・報告はこちら)

運行管理の意義、運行管理者の役割等に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

運行管理者は、仮に事故が発生していない場合でも、同業他社の事故防止の取組事例などを参考にしながら、現状の事故防止対策を分析・評価することなどにより、絶えず運行管理業務の改善に向けて努力していくことも重要な役割である。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 1 .適です。

<解説>

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が発行する「運行管理者ハンドブック2016」には運行管理者の役割として下記のような記載があります。(以下抜粋)

「絶えず運行管理業務の改善を図る

運行管理業務においては、事故を例にとれば、事故原因を徹底的に究明して同種の事故の再発を未然に防止していくための業務の改善ということになるでしょうし、仮に事故が発生していない場合でも、現状の業務を分析し、場合によっては同業他社の実施事例などを参考にしながら、事故防止に向けたより良い体制づくりに努力していくことになるでしょう。」

よって、1 .適が正解となります。

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02

運行管理の意義、運行管理者の役割等に関して、問題を見ながら解説します

選択肢1. 適

正しいです

選択肢2. 不適

誤りです

運行管理者は、仮に事故が発生していない場合でも同業他社の事故防止の取組事例などを参考にしながら、現状の事故防止対策を分析、評価することなどにより絶えず運行管理業務の改善に向けて努力していくことも重要な役割です

まとめ

運行管理の意義、運行管理者の役割等に関して正しい知識を身につけることが大事です

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03

①が解答となります。

例えば日々のニュースや新聞の報道などでも事故の情報は多く入ってきます。

その中の情報を運行管理者をはじめ、運転手に共有することで事故に対する意識を付けるきっかけとなり、自社での事故防止を抑制することになります。

また、KYTトレーニングを行い、運転手自身がペンを取り考えるというクセを付けることも事故防止のポイントとなります。

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