運行管理者(貨物)の過去問
令和元年度 第1回
実務上の知識及び能力 問35

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問題

令和元年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問35 (訂正依頼・報告はこちら)

点呼の実施等に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

乗務後の点呼において、乗務を終了した運転者からの当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況についての報告は、特に異常がない場合には運転者から求めないこととしており、点呼記録表に「異常なし」と記録している。
  • 不適

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この過去問の解説 (3件)

01

②不適 が解答となります。

乗務後の点呼において、乗務を終了した運転者からの当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況についての報告は、特に異常がない場合には運転者から求めないこととしており、点呼記録表に「異常なし」と記録している。

【乗務終了後の点呼】

 ・乗務した事業用自動車の状況

 ・道路および運行の状況

 ・他の運転者と交替した場合は、安全規則第17条第4項の規定による通告

 上記3点を報告することとなっています。

 異常がない時も「異常はありません」という報告が必要となります。

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02

正解は2です。

安全規則第7条第2項によると、運行管理者は、乗務後の点呼において、

乗務を終了した運転者からの当該乗務に係る事業用自動車、

道路及び運行の状況についての報告を求めなければならないとされています。

本文では、報告を「特に異常がない場合には運転者から求めない」と

しているため不適となります。

よって、正解は2となります。

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03

乗務後の点呼に関する問題です。

選択肢1. 適

誤りです。

乗務を終了した運転者に対し、当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況

について報告を求めなければなりませんので

特に異常がない場合には運転者から求めないこととしており、点呼記録表に

「異常なし」と記録している。

とした運行管理者の行動は不適切と言えます。

選択肢2. 不適

正しい。

上記の理由から「不適」が正解となります。

まとめ

「特に異常がない場合には運転者から求めないこととしており」

このような書き方をしている場合は誤りであるケースが多いと思います。

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