運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問37
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
事業用自動車の運転者の健康管理及び就業における判断・対処に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、大きないびきや昼間の強い眠気など容易に自覚症状を感じやすいので、事業者は、自覚症状を感じていると自己申告をした運転者に限定して、SASスクリーニング検査を実施している。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、大きないびきや昼間の強い眠気など容易に自覚症状を感じやすいので、事業者は、自覚症状を感じていると自己申告をした運転者に限定して、SASスクリーニング検査を実施している。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
②の不適が解答となります。
SASの検査は比較的簡単に行えます。
自覚症状を感じている方はもちろんですが、無自覚の場合も多くありますので広く多くの従業員を対象に行うことが推奨されます。
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02
正解 不適
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠時に起こる現象の為、自覚症状を感じにくいです。
日中眠くなる、疲れが取れないなどがあれば医師の問診やSASスクリーニング検査を行います。
睡眠中、酸素不足により興奮状態が続き、睡眠が浅くなる。→居眠り運転や注意不足
酸素不足により、血流が速くなる(高血圧)→血栓ができやすくなり、脳梗塞・心筋梗塞のおそれ
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03
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠時に無呼吸となる状態が複数回起こり
結果、眠りが浅くなり睡眠不足の状態を引き起こすという病気です。
誤りです。
睡眠時に起こっている症状なので本人ではわかり得ません。
正しい。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、大きないびきや昼間の強い眠気など
容易に自覚症状を感じやすいので睡眠時無呼吸症候群(SAS)は本人は寝ているので自覚症状は殆どありません。
近くで寝ている人が気づいたり、センサーを装着して睡眠してようやく分かるくらいです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)に自覚症状は感じにくい。
覚えておきましょう。
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