運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第1回
実務上の知識及び能力 問38
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問題
令和2年度 第1回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問38 (訂正依頼・報告はこちら)
自動車の運転に関する次の記述について、適切なものには「適」、適切でないものには「不適」を選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
四輪車を運転する場合、二輪車との衝突事故を防止するための注意点として、①二輪車は死角に入りやすいため、その存在に気づきにくく、また、②二輪車は速度が実際より速く感じたり、距離が近くに見えたりする特性がある。したがって、運転者に対してこのような点に注意するよう指導する必要がある。
四輪車を運転する場合、二輪車との衝突事故を防止するための注意点として、①二輪車は死角に入りやすいため、その存在に気づきにくく、また、②二輪車は速度が実際より速く感じたり、距離が近くに見えたりする特性がある。したがって、運転者に対してこのような点に注意するよう指導する必要がある。
- 適
- 不適
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この過去問の解説 (3件)
01
②の不適が解答となります。
二輪車の特徴としては
・死角に入りやすく存在が認識しづらい
・実際の速度より遅く感じることがある
・実際より距離が遠く見えることがある
上記があげられるため、注意が必要です。
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02
正解 不適
問題文より、
②二輪車は速度が実際より速く感じたり、距離が近くに見えたりする特性がある。
→二輪車の速度は、実際より遅く感じたり、距離が遠くに見えたりする特性があります。
二輪車は車体が小さく、実際の距離感やスピード感が掴みにくい場合があります。
車高のあるトラックを運転する際は特に感じることがあります。
交差点左折時又は交差点前の幅寄せ時の巻き込みや、対向車の影やピラーの死角など、夜間走行においても注意が必要です。
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03
過去問で何度も目にする文言です。
二輪車との事故を防止するためにも覚えておきましょう。
誤りです。
二輪車は速度が実際より
速く遅く感じたり、距離が近く遠くに見えたりする特性があるが正解となります。
正しい。
二輪車は車体が小さいので実際の速度よりも遅く見えてしまいます。
時速60kmで対向車線を二輪車が走って来てたとします。
それを時速30kmくらいと錯覚し交差点を右折したとしたら、
実際のところ二輪車は毎秒15メートル以上の速度なので衝突していまいます。
二輪車は実際よりも遅く感じる。
二輪車は実際よりも遠く感じる。
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