運行管理者(貨物)の過去問
令和2年度 第2回
実務上の知識及び能力 問52

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問題

令和2年度 第2回 運行管理者試験(貨物) 実務上の知識及び能力 問52 (訂正依頼・報告はこちら)

荷主から下の運送依頼を受けて、A営業所の運行管理者が次のとおり運行の計画を立てた。この計画に関する以下の設問について解答しなさい。なお、解答にあたっては、<運行の計画>及び各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

高速道路のC料金所とD料金所間の運転時間を1時間30分としたことについて、以下の選択肢の中から正しいものを1つ選びなさい。
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この過去問の解説 (3件)

01

適切 が解答となります。

当該の問題で走行する車両は区分としては準中型車両となります。

準中型車両の高速道路における最高速度は時速100kmとなります。

そこで問題にある高速道路区間の速度を計算してみると

走行距離 135km ÷ 1.5時間(1時間30分) = 90km/hとなり

時速90kmで走行する想定となりますので、速度超過にはなりません。 

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02

「適切」が解答です。

選択肢1. 適切

問題文の内容に当てはまる車両は準中型車両になります。

準中型車両車両総重量3,500 Kg以上7,500 kg未満、最大積載量2,000 kg以上4,500 kg未満

走行距離 135km ÷ 1.5時間(1時間30分) = 90km/h

準中型車両の最高速度は100kmなので90kmでの運行は速度超過にはなりません。

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03

速度と時間の問題です。

1時間30分として計算するのも当然正しいのですが

ここでは 3/2時間として計算します。

選択肢1. 適切

正しい。

135キロメートルの区間を3/2時間で走るわけですから

計算式は135/1x2/3となり答えは90

よってC料金所からD料金所までの平均時速は90キロメートルとなります。

先の問題でわかったようにこの車両は中型貨物自動車であり

高速道路での制限速度は時速90キロメートルとなります。

このことから運行管理者の計画は適切だと言えます。

選択肢2. 不適切

誤りです。

中型貨物(総重量8トン未満 最大積載量5トン未満)は

高速道路においての最高時速90キロメートルです。(速度制限除く)

まとめ

大型自動車・特定中型・中型と貨物車両の規格を覚えておくことが必要になります。

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