運行管理者(貨物)の過去問
令和3年度 CBT
道路運送車両法関係 問11_2
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問題
令和3年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 道路運送車両法関係 問11_2 (訂正依頼・報告はこちら)
道路運送車両法に定める自動車の点検整備等に関する次の文中、Bに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。
自動車の使用者は、自動車の点検及び整備等に関する事項を処理させるため、車両総重量8トン以上の自動車その他の国土交通省令で定める自動車であって国土交通省令で定める台数以上のものの使用の本拠ごとに、自動車の点検及び整備に関する実務の経験その他について国土交通省令で定める一定の要件を備える者のうちから、( B )を選任しなければならない。
自動車の使用者は、自動車の点検及び整備等に関する事項を処理させるため、車両総重量8トン以上の自動車その他の国土交通省令で定める自動車であって国土交通省令で定める台数以上のものの使用の本拠ごとに、自動車の点検及び整備に関する実務の経験その他について国土交通省令で定める一定の要件を備える者のうちから、( B )を選任しなければならない。
- 安全統括管理者
- 整備管理者
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この過去問の解説 (3件)
01
車両の保有台数により整備管理者あるいは安全統括管理者の専任が必要となります。
混同しないようにしたいものです。
誤り
安全統括管理者は保有台数200両以上の事業者に義務付けられています。
正しい
安全統括管理者との混同に気をつけてください。
選任が義務付けられている保有台数も覚えておきましょう。
整備管理者は事業用自動車5台以上
安全統括管理者は事業用自動車200台以上です。
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02
事業自動車の保有台数により、選任が必要となります。
誤り
安全統括管理者の選任の項目ではありません。
正しい
整備管理者の選任は事業用自動車の保有が5台以上です。
整備管理者の選任は事業用自動車の保有が5台以上、
安全統括管理者の選任は平成30年4月1日より事業用自動車300両から200両に拡大されました。
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03
道路運送車両法は「自動車の整備事業の健全な発達」を目的の1つとしています。そのことを念頭に置くと、整備の担当者が求められることが理解できます。
安全統括管理者は貨物自動車運送事業法で規定されています。貨物自動車運送事業法の目的の1つに「輸送の安全の確保」があります。なお、安全統括管理者は事業用自動車の保有が200台以上の場合に選任されます。
道路運送車両法では整備管理者の規定があります。なお、事業用自動車の保有が5台以上の場合に選任されます。
運行管理者試験の対象となる法律の目的を理解すると、どのような役割の担当者が選任されるか理解しやすくなります。
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