運行管理者(貨物)の過去問
令和4年度 CBT
貨物自動車運送事業法関係 問7_1

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問題

令和4年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 貨物自動車運送事業法関係 問7_1 (訂正依頼・報告はこちら)

一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の事業用自動車の運行の安全を確保するために、事業者が行う国土交通省告示で定める特定の運転者に対する特別な指導の指針に関する次の文中、Aに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。

事業者は、適齢診断(高齢運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を運転者が65才に達した日以後1年以内に1回受診させ、その後( A )以内ごとに1回受診させること。

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この過去問の解説 (3件)

01

65歳以上もまだまだ働くので、この問題は覚えておきたいですね。

選択肢1. 2年

間違いです。

65歳になったら、適齢診断を1年以内に受診してもらい、そのあとは3年以内ごとに1回受診してもらうことと決まっています。

選択肢2. 3年

正しいです。

また、75歳になったら適齢診断を1年に1回受けることが定められています。

まとめ

65歳以上はまだまだ運転する方が多いですし、仕事で運転している人も多いです。

なので、適齢診断については、覚えておいた方がいいでしょう。

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02

特別な指導を受けさせる場合の時期については数字をよく問われます。

選択肢1. 2年

誤りです。

 

「2年」という規定はありません。

選択肢2. 3年

正解です。

 

3年以内ごとに1回と定められています。

まとめ

トラックドライバーの平均年齢は全産業平均と比較して高く、50代以上が約45%を占めます(「令和3年 労働力調査」)。恐らく今後も高齢ドライバーが増えていくと思いますので、試験に関わらずこの規定を理解しておくのが良いと思います。

参考になった数4

03

適性診断のうち、適齢診断は何年に一回という基準があるので、数字を抑えておきましょう。

選択肢1. 2年

この選択肢は誤りです。3年に1回が正しいです。

選択肢2. 3年

この選択肢は正解です。

まとめ

この指針では、適齢診断の他、事故惹起者の特定診断(Ⅰ・Ⅱ)、初任診断を受けさせることが記載されていますが、適齢診断については65歳以上は65歳になって1年以内の受診後は3年に1回と、数字で定められているので、抑えておきましょう。

参考になった数4