運行管理者(貨物)の過去問
令和4年度 CBT
道路交通法関係 問15_3

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

令和4年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 道路交通法関係 問15_3 (訂正依頼・報告はこちら)

道路交通法及び道路交通法施行令に定める酒気帯び運転等の禁止等に関する次の文中、Cに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。

( 1 )何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。
( 2 )何人も、酒気を帯びている者で、( 1 )の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し、( A )してはならない。
( 3 )何人も、( 1 )の規定に違反して車両等を運転することとなるおそれがある者に対し、酒類を提供し、又は飲酒をすすめてはならない。
( 4 )何人も、車両(トロリーバス及び旅客自動車運送事業の用に供する自動車で当該業務に従事中のものその他の政令で定める自動車を除く。)の運転者が酒気を帯びていることを知りながら、当該運転者に対し、当該車両を運転して自己を運送することを要求し、又は依頼して、当該運転者が( 1 )の規定に違反して運転する( B )してはならない。
( 5 )( 1 )の規定に違反して車両等(軽車両を除く。)を運転した者で、その運転をした場合において身体に血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム又は呼気1リットルにつき( C )ミリグラム以上にアルコールを保有する状態にあったものは、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
  • 0.15
  • 0.25

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

酒気帯び運転で罰則に問われる呼気のレベルに関する問題です。

選択肢1. 0.15

3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されるのは、酒気帯び運転に当たるかどうかです。酒気帯び運転に当たるのは、血液1ミリリットルに対して0.3ミリグラム、または呼気1リットルに対して0.15ミリグラム以上です。そのため、この選択肢は適切です。

選択肢2. 0.25

3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されるのは、酒気帯び運転に当たるかどうかです。酒気帯び運転に当たるのは、血液1ミリリットルに対して0.3ミリグラム、または呼気1リットルに対して0.15ミリグラム以上です。0.25ミリグラムではありませんので、この選択肢は誤りです。

まとめ

3年以下の懲役又は50万円以下の罰金は酒気帯び運転の基準となります。罰せられる呼気のレベルと血中濃度の数字を覚えておきましょう。

参考になった数14

02

「車両等の運転者及び使用者の義務」に関する問題です。アルコールの基準については道路交通法と貨物自動車運送事業法で規定が異なることを念頭に置いて学習しましょう。

選択肢1. 0.15

正解です。

 

規定では、血液1ミリリットルあたり0.3ミリグラム、呼気1リットル0.15ミリグラム以上のアルコール保有の場合、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります

選択肢2. 0.25

誤りです。

 

0.25ミリグラムという規定はありません。

まとめ

道路交通法のアルコールに関する規定は頻出ですので、しっかり覚えましょう。なお、貨物自動車運送事業法では、運転者はアルコール検知器が反応した時点で乗務することができません。貨物輸送のプロとして責任重大なゆえに道路交通法以上に厳しい規定があるとみなせます。

参考になった数4

03

酒気帯び運転についての問題ですね。

点呼する際にも酒気帯びは確認するので、きちんと覚えておきましょう。

選択肢1. 0.15

この選択肢が正しいです。

呼気1リットルにつき(0.15)ミリグラム以上にアルコールを保有する状態であれば、運転すべきでないですね。

そして、捕まってしまいますし、安全な運転はできないでしょう。

 

選択肢2. 0.25

この選択肢は誤りです。

正しくは0.15mlです。

まとめ

酒気帯び運転についての問題はよく出るので、覚えておきましょう。

参考になった数4