運行管理者(貨物)の過去問
令和4年度 CBT
労働基準法関係 問20_2

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

令和4年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問20_2 (訂正依頼・報告はこちら)

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等に関する次の文中、Bに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。

拘束時間は、1ヵ月について( A )を超えないものとすること。ただし、労使協定があるときは、1年のうち6ヵ月までは、1年間についての拘束時間が( B )を超えない範囲内において、( C )まで延長することができる。

※ 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)は、令和4年12月23日に改正され、令和6年4月1日に施行されました。
この設問は、令和4年度に出題された設問になります。
<参考>

  • 3,516時間
  • 3,552時間

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」は、一般的には「改善基準告示」と表現されます。運行管理者試験の労働基準法関係の問題では必ずと言っていいほど出題されます。

選択肢1. 3,516時間

正解です。

令和5年度以前の基準

 

なお、令和6年4月1日以降は新しい拘束時間の基準が適用され、3,400時間以内とされています。

選択肢2. 3,552時間

誤りです。

 

重要な数字ですので、必ず覚えるようにしましょう。

まとめ

令和6年4月1日より新しい改善基準告示が施行されています。原則ルールと労使協定による例外の両方を同時に問われることが多いので、しっかり区別して学習するようにしましょう。

参考になった数11

02

改善基準告示に関する問題です。1年の拘束時間についても抑えておきましょう。なお、出題の年度により、法改正の可能性があります。

選択肢1. 3,516時間

出題時には3516時間が1年の拘束時間の上限とされていたため、この選択肢は正しいです。

選択肢2. 3,552時間

出題時には3516時間が1年の拘束時間の上限とされていたため、この選択肢は誤りです。

まとめ

2024年度の改善基準告示の改正で、3400時間になっています。

今後も長時間労働対応が厳格になっていく方向のため、法改正には注意しておきましょう。

参考になった数7

03

貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等に関する問題ですね。

しっかり覚えていきましょう。

選択肢1. 3,516時間

この選択肢は正しいです。

1年のうち6ヵ月までは、1年間についての拘束時間が3516時間を超えない範囲内において、(320時間)まで延長することができるからです。

 

選択肢2. 3,552時間

この選択肢は誤りです。

1年のうち6ヵ月までは、1年間についての拘束時間が(3516時間)を超えない範囲内において、(320時間)まで延長することができるが正しいです。

まとめ

法改定もあったので、しっかり覚えておきたい問題ですね。

参考になった数6