運行管理者(貨物)の過去問
令和4年度 CBT
労働基準法関係 問20_4
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問題
令和4年度 CBT 運行管理者試験(貨物) 労働基準法関係 問20_4 (訂正依頼・報告はこちら)
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に定める貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等に関する次の文中、Dに入るべき字句として【いずれか正しいものを1つ】選びなさい。
1日(始業時刻から起算して24時間をいう。以下同じ。)についての拘束時間は、13時間を超えないものとし、当該拘束時間を延長する場合であっても、1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は、( D )とすること。
※ 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)は、令和4年12月23日に改正され、令和6年4月1日に施行されました。
この設問は、令和4年度に出題された設問になります。
<参考>
- 15時間
- 16時間
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この過去問の解説 (3件)
01
改善基準告示の1日の拘束時間に関する問題です。1日の休息時間とセットになる内容です。
1日の拘束時間は、原則13時間以内、最大で16時間(出題当時)までとされています。そのため、この選択肢は誤りです。
1日の拘束時間は、原則13時間以内、最大で16時間(出題当時)までとされています。そのため、この選択肢は適切です。
なお、2024年の改善基準告示改正により、原則13時間以内、最大で15時間までとされています。休息時間が以前の8時間から9時間とされたためです。最大で16時間というのは宿泊を伴う場合のため、この辺の条件と時間のセットを抑えておきましょう。
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02
改善基準告示の1日の拘束時間に関する問題です。年間・月間の拘束時間に関する規定と同じぐらい重要な項目ですので、間違えた場合はもう一度、学習用テキストの改善基準告示の項目を振り返りましょう。
誤りです。
ただし、令和6年4月1日施行の新しい改善基準告示では「上限15h」と定められていますので正解となります。
正解です。
※令和5年度以前の基準
令和6年4月1日施行の新しい改善基準告示では「上限15h」と定められています。14時間超は週2回までが目安とされています。
令和6年4月1日施行の新しい改善基準告示では、以前の規定より短くなっていますので注意してください。手元の学習用テキストが古い場合、以前の規定の数字が記載されている場合がありますので、最新の情報にアップデートするように努めてください。
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03
貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の拘束時間等に関する問題ですね。
この選択肢は誤りです。
当該拘束時間を延長する場合であっても、1日についての拘束時間の限度(最大拘束時間)は、(16時間)とすることとなっているからですね。
この選択肢は正しいです。
1日の最大拘束時間は16時間とすることが決められています。
この問題もよく出ます。
1日の拘束時間は原則13時間まで、延長する場合は16時間までと覚えておきましょう。
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