運行管理者(貨物) 過去問
令和5年度 CBT
問3 (貨物自動車運送事業法関係 問3)

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問題

運行管理者(貨物)試験 令和5年度 CBT 問3(貨物自動車運送事業法関係 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

貨物自動車運送事業法等に規定する運行管理者等の義務及び選任についての次の文中Bに入るべき字句としていずれか正しいものを1つ選びなさい。

一般貨物自動車運送事業者は、運行管理者がその業務として行う助言を尊重しなければならず、事業用自動車の運転者その他の従業員は、運行管理者がその業務として行う(  B ) に従わなければならない。
  • 勧告
  • 指導

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この過去問の解説 (3件)

01

正解の選択肢は、指導です。

 

 

選択肢1. 勧告

「勧告」というのは、こうしたほうが良いですよ、というおすすめの意味で、強制力がありません。この問題では、運転手などは必ずそれに従わなければならないので、はっきりとした指示である指導が正しい選択肢になります。

選択肢2. 指導

正解

運行管理者は、トラックを運転する人や働いている人が安全に仕事をできるようにサポートします。そのために、運転手などの従業員に、こうしてください、と具体的に教えたり注意したりします。これを「指導」と言います。

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02

正解は【指導】です。

 

『貨物自動車運送事業法』第22条(運行管理者等の義務)からの出題です。

第3項

「一般貨物自動車運送事業者は、運行管理者がその業務として行う助言を

 尊重しなければならず、事業用自動車の運転者その他の従業員は、 

 運行管理者がその業務として行う指導に従わなければならない。」

選択肢1. 勧告

冒頭の解説の通り、誤った内容です。

選択肢2. 指導

冒頭の解説の通り、正しい内容です。

参考になった数12

03

運行管理者の義務及び選任については実際に運行管理者に就任した場合の在り方に関わる部分ですので、試験に関わらず覚えておきたい項目です。

選択肢1. 勧告

誤りです。貨物自動車運送事業者法第20条第3項では「指導」と明記されています。

 

一般貨物自動車運送事業者は運行管理者の助言を尊重し、運転者等は運行管理者の指導に従う義務がある旨の規定があります。

選択肢2. 指導

正解です。貨物自動車運送事業者法第20条第3項に規定があります。

 

運行管理者は事業用自動車の運行に責任を持ちます。運転者等は運行管理者の指導の下、活動することが求められます。

まとめ

2025年4月1日より施行されている改正貨物自動車運送事業法の第20条第3項にあたる規定です。併せて運行管理者の業務として省令で定められている事項(例:過労運転等の防止に関する業務)についても確認しておくとよいでしょう。

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