運行管理者(貨物) 過去問
令和5年度 CBT
問37 (実務上の知識及び能力 問5)
問題文
自動車がカーブを走行するとき、自動車の重量及びカーブの半径が同じ条件の場合に、速度を2分の1に落として走行すると遠心力の大きさは( A )になる。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
運行管理者(貨物)試験 令和5年度 CBT 問37(実務上の知識及び能力 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
自動車がカーブを走行するとき、自動車の重量及びカーブの半径が同じ条件の場合に、速度を2分の1に落として走行すると遠心力の大きさは( A )になる。
- 4分の1
- 2分の1
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は4分の1です。
速度とカーブの関係は、速度が2倍になると、遠心力は4倍になります。
つまり、速度を半分に落とすと、遠心力は4分の1になります。
冒頭の解説の通り、正しい内容です。
冒頭の解説の通り、誤った内容です。
参考になった数22
この解説の修正を提案する
02
A に入るのは 4分の1 です。
カーブで車に働く遠心力(正しくは遠心力とつり合う向心力)は
F = m × v² ÷ r
という式で表されます。
ここで
m…車の質量(一定)
r…カーブ半径(一定)
v…走行速度
速度 v を 1/2 にすると
(1/2)² = 1/4
となり、力は元の 1/4 に下がります。
速度を半分にすれば遠心力は 4分の1になる、というのが物理の基本です。
速度を半分にすれば遠心力は 4分の1になる、というのが物理の基本です。
2分の1は誤りです。
参考になった数7
この解説の修正を提案する
03
大きな車体を持つ貨物自動車を安全に動かすには物理に関する知識も必要になります。ただし、基礎的なレベルであり、構える必要はありません。押さえるべきポイントを掴み、確実に得点できるように仕上げましょう。
なお、遠心力は自動車の速度の2乗に比例します。速度が2倍になる場合、2分の1になる場合の異なる方向性における数字の違いをイメージしておきましょう。
・速度が2倍になる場合、遠心力は(2倍)2=4倍
・速度が1/2倍になる場合、遠心力は(1/2倍)2=1/4倍
正解です。冒頭の説明の通り、(1/2倍)2=1/4倍になります。
誤りです。「遠心力は自動車の速度の2乗に比例」であることを意識しましょう。
「遠心力」の他にも「慣性」「摩擦力」「衝撃力」などの自然力について出題される場合があります。学習テキストを振り返り、それぞれの自然力はどのように生じるのか整理しておきましょう。
なお、衝撃力も遠心力と同様に自動車の速度の2乗に比例します。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問36)へ
令和5年度 CBT 問題一覧
次の問題(問38)へ