漢検の過去問 | 予想問題 準2級 問267

正解は、2番の「べんぎ」です。

「宜」という字は、家屋の中で板の上に神様へのお供え物の肉をかたちよく乗せているようすをあらわしています。

差しつかえのない、かんばしい、よい、よろしい、
ちょうど、その通り、当然、などの意味を持ちます。

また、「適宜(てきぎ)」という熟語があり、
その場の状況に応じて、状況に合っている、という意味です。

便を「ベン」と読むのはすぐにわかりますね。
ここで選択肢が１と番と２番に絞られます。

一番のべんりは、便利と書くので、
残りの「べんぎ」が正解となります。

正解は2番です。

「べんぎ」と読みます。
便宜とは「適当な取りはからい」のことです。

「宜」の字はその他、
むべ、よ(い)、よろ(しい)
の読み方があります。