漢検の過去問 | 予想問題
準2級
問275

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問題

漢検 準2級の過去問/予想問題 問275 (訂正依頼・報告はこちら)

(薫風)さわやかな五月の季節が四季の中で一番好きです。
  • せんぷう
  • かおるかぜ
  • くんぷう
  • ただよう

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、3番の「くんぷう」です。

「薫」の字は、草を火でいぶしているようすをあらわすのが成り立ちです。

こうばしい、香草(かおりぐさ)、よいかおり、
などの意味を持ちます。

「香り」が嗅覚で得るかおりなのに対し、
「薫り」は、心地よいなどの気持ちを表現するときに用いられます。

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02

薫風の「薫」は薫製の「薫」ですね。
ここに気がつくと、すぐに解けてしまう問題です。

良いにおいがする風、とはどんなものかと思われるでしょう。
初夏に吹く、若葉の香りをのせたさわやかな風ということです。

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03

正解は3番です。

「くんぷう」と読みます。
薫風とは「穏やかな初夏の風」のことです。

「薫」の字はその他、
かお(る)、かおりぐさ、た(く)
の読み方があります。

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