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管理栄養士の過去問 第28回 社会・環境と健康 問9

問題

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「健康づくりのための身体活動基準2013」に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
18歳未満の者について、運動に関する基準が示された。
   2 .
「身体活動」は、「生活活動」と「運動」に分けられる。
   3 .
65歳以上の者について、身体活動に関する基準が示された。
   4 .
健診結果に応じた運動指導の考え方が示された。
   5 .
18~64歳の者について、体力に関する基準が示された。
( 第28回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問9 )
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この過去問の解説 (3件)

38
正解は 1 です。

科学的根拠が不十分であるため、18歳未満の運動に関する基準は示されていません。

身体活動の基準では、18歳未満、18~64歳、65歳以上と年齢別に区分けし、身体活動量・運動量・体力についての基準が示されています。

●身体活動量の基準
18歳未満 明確な基準は無し
18~64歳 強度3メッツ以上の身体活動を23メッツ・時/週行う
65歳以上 強度を問わず、身体活動を10メッツ・時/週行う

●運動量の基準
18歳未満 明確な基準は無し
18~64歳 強度3以上の運動を4メッツ・時/週行う
65歳以上 明確な基準は無し

●体力の基準
18~39歳、40~59歳、60~69歳の男女それぞれに基準値が設定されています。

付箋メモを残すことが出来ます。
12
正解は 1 です。

社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。

「健康づくりのための身体活動基準2013」は、身体活動・運動に関する普及啓発の一環として掲げられているものです。

1.18歳~64歳について設定されており、65歳以上については「強度を問わず、身体活動を毎日40分」と設定されています。18歳未満については設定はなく、今より少しでも身体活動を増やすこと、とされています。

2.身体活動全体に着目することが重要という考え方から、これまでの「運動基準」を「身体活動基準」という名称に改めています。ここで「身体活動」とは「生活活動」と「運動」を合わせたものとして、無理に運動を追加しなくても生活活動のなかでも、できることから取り組むことを勧めています。

3.65歳以上については1週間あたり10メッツ×時間という設定が示されています。

4.健診結果については「血糖・血圧・脂質のいずれかが保健指導レベルの者」「リスク重複者又はすぐ受診を要する者」という欄が別に設けられています。

5.18歳~64歳の体力については「性・年代別に示した強度での運動を約3分間継続可能」としています。

1
正解は 1 です。

身体活動(生活活動・運動)基準は、18~64歳、及び65歳以上の者について設定されました。
運動基準と体力基準は、18~64歳の者について設定されました。

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