管理栄養士の過去問
第28回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問45

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

性周期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • プロラクチンは、排卵を誘発する。
  • 黄体期に、基礎体温は低下する。
  • 排卵後、卵胞は白体から黄体へと変化する。
  • プロゲステロンは、子宮内膜を増殖・肥厚させる。
  • 卵胞期に、エストロゲンの分泌が高まる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

1:プロラクチンは、乳汁の分泌を促進するホルモンです。

2:基礎体温は、卵胞期から排卵期にかけて低温を示し、排卵を境に高温を示します。

3、4、5:卵胞期に卵胞からのエストロゲンの分泌が高まり、子宮内膜が増殖・肥厚します。成熟した卵胞に黄体刺激ホルモンが作用し、排卵が起こります。排卵した後の卵胞は、黄体となり、プロゲステロンを分泌して着床に備えます。着床が起こらない場合は、黄体は委縮して白体となります。

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02

正解は 5 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/生殖器系からの出題です。

1.排卵を誘発するのは黄体形成ホルモンです。プロラクチンは乳汁の産生や分泌を促します。

2.基礎体温は黄体期には高温期となります。

3.排卵後の卵胞は黄体から白体へと変化します。排卵後に黄体になった卵胞が受精成立がないと白体になっていくのです。

4.子宮内膜を増殖・肥厚させるのはエストロゲンの作用によるものです。

5.記載の通りです。

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03

正解は 5 です。

1 プロラクチンは、乳腺を発達させ乳汁の分泌を促します。同時に、排卵を抑制します。

2 エストロゲンは、子宮内膜を増殖、肥厚させます。

3 排卵後、卵胞は黄体から白体に変化します。

4 黄体期に基礎体温は上昇します。これはプロラクチンの作用です。

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