管理栄養士の過去問
第28回
基礎栄養学 問84
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
ビタミンに関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
- ビタミンAは、血液凝固因子の活性化に必要である。
- ビタミンEは、腸内細菌によって合成される。
- ビタミンB1は、アセチルCoAの構成成分である。
- ナイアシンの必要量は、たんぱく質摂取量の影響を受ける。
- ビタミンCは、コラーゲンの生成に必要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
基礎栄養学/ビタミンの栄養からの出題です。
1.血液凝固因子の活性化に必要なのはビタミンKです。
2.腸内細菌によって合成されるのはビタミンKです。ビタミンKにはK1とK2があり、K2は微生物によって作られます。
3.アセチルCoAの構成成分となるのは、パントテン酸です。
4.正しい記載です。ナイアシンは体内でアミノ酸のトリプトファンから合成されるので、たんぱく質摂取量の影響を受けます。
5.正しい記載です。ビタミンCの代表的な役割の一つです。
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02
1、 血液凝固因子の活性化に必要なのは、ビタミンKです。
ビタミンAは、皮膚・粘膜の細胞を正常に保つはたらきをもちます。
2、 腸内細菌によって合成されるのは、ビタミンKです。
他に、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、葉酸、ビオチンなども、腸内細菌によって合成されます。
3、 アセチルCoAの構成成分は、パントテン酸です。
ビタミンB1は、エネルギー代謝に必要な酵素の補酵素としてはたらきます。
4、 文章通りです。
ナイアシンは、必須アミノ酸であるトリプトファンからも合成されます。よって、摂取すべきナイアシンの量は、たんぱく質摂取量の影響を受けます。
5、 文章通りです。
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03
1 血液凝固因子の活性化に必要なのは、ビタミンKです。
2 腸内細菌によって合成されるのは、ビタミンKです。
3 パントテン酸はアセチルCoAの構成成分です。
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