管理栄養士の過去問 第28回 公衆栄養学 問151

1,魚介類の摂取は減少しています。

2、乳製品の摂取は増えています。

3、乳製品は魚介類の摂取よりは少ないです。

4、もっとも摂取が多いのは肉類です。

5、乳類は主食ではないので肉類、魚介類ほど多くはありません。

この問題では、50年の間にどれだけ食品群別構成比が変化したかを理解できているかがポイントです。
今回は脂質の食品群別構成比とのことですが、この50年間で脂質を摂取するために魚類では減少、代わりに肉類で増加傾向がみられます。
よって、減少しているaが魚介類、増加しているbが肉類となっている2が正しい答えとなります。

脂質の食品群別摂取構成比の年次推移をみると、穀類や豆類、魚介類からの摂取が減少し、肉類からの摂取が増加しています。
また、牛乳、乳製品からの脂質摂取が増加しています。
aは減少している魚介類、ｂは増加している肉類、ｃは乳類となります。