管理栄養士の過去問
第28回
公衆栄養学 問156
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問156 (訂正依頼・報告はこちら)
国民健康・栄養調査の実施に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 栄養摂取状況調査は、2日間実施する。
- 個人別栄養素等摂取量の推定には、案分比率を用いる。
- 対象地区の抽出には、家計調査で設定された単位区を用いる。
- 血液検査は、満15歳以上に行う。
- 地域保健法に基づいて実施する。
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この過去問の解説 (2件)
01
2.○ 個人別栄養素等摂取量の推定には、案分比率を用いて算出します。(食品や料理を誰がどのくらい食べたかの比率)
3.× 調査対象は国民生活基礎調査において設定された単位区から層化無作為抽出した300単位区内の世帯(約6000世帯)及び世帯員を用います。
4.× 血液検査は、満20歳以上に行います。
5.× 健康増進法に基づいて実施します。
よって正解は2です。
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02
2.個人別栄養素等摂取量は、世帯全体の栄養素等摂取量を求めて、それから個人の摂取量の比率で分ける案分比率を用いて推定されています。よって2が正しい答えとなります。
3.対象地区の抽出には、家計調査ではなく、国民生活基礎調査で設定された単位区を用います。
4.血液検査は、満15歳以上ではなく、満20歳以上に対して行われています。
5.国民健康・栄養調査は、地域保健法ではなく、健康増進法に基づいて行われています。
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