管理栄養士の過去問
第28回
公衆栄養学 問165
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問題
第28回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問165 (訂正依頼・報告はこちら)
公衆栄養プログラムに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 長期計画策定は、個々の事業の円滑な運営を目的とする。
- 評価計画は、プログラム終了時に立案する。
- 課題解決型アプローチでは、目的設定は住民が行う。
- コミュニティオーガニゼーションは、行政主導で行う。
- 計画策定委員会のメンバー構成は、課題に応じて決定する。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.評価計画は、プログラムの終了時ではなく、開始前に立案されます。
3.課題解決型アプローチではなく、目的設定型アプローチでは、目的設定は住民が行います。目的設定型アプローチでは、住民と専門家が一緒になって目的や課題の設定を行うのに対し、課題解決型アプローチでは課題抽出までを専門家のみで行い、その後、住民が課題をどう解決していけばいいかなど議論に参加します。
4.コミュニティオーガニゼーションは、行政主導ではなく、住民主体で行われます。コミュニティオーガニゼーションとは、地域組織化活動のことで、地域住民の自主的な組織活動のことをいいます。
5.計画策定委員会のメンバー構成については、課題に応じて必要なメンバーというのが異なってくるため、その都度課題に応じて決定する必要があります。よって、正しい答えとなります。
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02
1、個々の事業の円滑の運営には短期計画が用いられます。
2、評価計画はプログラムの策定時に立案します。
3、課題解決型アプローチでは、行政とともに行います。
4、住民主導で行います。
5、課題に応じてメンバーを決めます。
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03
1.× 個々の事業の円滑な運営を目的とするためには短期の計画策定を行います。
2.× 公衆栄養活動は計画策定→実施→評価→改善のサイクルで行います。
評価計画は、プログラム終了時ではなく策定時に立案します。
3.× 課題解決型アプローチの目的設定は住民だけでなく行政も参加し行います。
4.× コミュニティ(地域社会)オーガニゼーション(組織)は、住民主導で行います。
5.その通りです。
よって正解は5です。
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