管理栄養士の過去問
第28回
給食経営管理論 問185

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問185 (訂正依頼・報告はこちら)

給食施設におけるインシデントである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 利用者が、みそ汁の中に金属片を発見した。
  • 揚げ物調理時に、揚げ油が炎上した。
  • 調理室の清掃中、床に髪の毛を発見した。
  • 床にこぼれた水で、利用者が転倒した。
  • ガス釜点火の際、調理従事者がやけどをした。

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この過去問の解説 (3件)

01

インシデントとは、被害は出なかったものの深刻な事故につながりかねない事例のことをいいます。いわゆるヒヤリハットです。

アクシデントとは、事故がもう既に起こってしまった事例をいいます。

これらのことを覚えたうえで解いてみると分かる問題です。

1、2、3、5の事例に関しては、既に事故が起きてしまっているため、すべてアクシデントにあたります。

しかし、4.の事例に関しては、調理室で髪の毛が発見され、まだ例えば提供した料理に髪の毛が入っていたわけではないが、調理室に落ちていたことで料理に入る可能性もあったと考えられるため、インシデントにあたります。
よって、4番が正しい答えとなります。

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02

インシデント(incident)とは「中断、阻害、損失、緊急事態、危機になり得るまたはそれらを引き起こし得る状況」をいいます。

アクシデント(accident)とは不意の出来事、事故をいいます。

以上から

1、2、4、5はアクシデントです。

3がインシデントに該当します。

よって正解は3です。

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03

1、この事例はアクシデントです。

2、この事例もアクシデントです。

3、食事への混入の可能性が考えられるのでインシデントになります。

4、アクシデントです。

5、アクシデントです。

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