管理栄養士の過去問
第28回
応用力問題 問194

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 応用力問題 問194 (訂正依頼・報告はこちら)

Aさん、53歳、女性。会社の特定健康診査の結果は、身長155cm、体重61kg、BMI 25.4kg/m2、腹囲91cm、血圧136/82mmHg、空腹時血糖値98mg/dL、血清中性脂肪値120mg/dL、血清HDL-コレステロール値58mg/dLであった。また、問診により以下のことが明らかになった。服薬なし。喫煙なし。通勤で30分程度歩いているが、日常的運動習慣はない。飲酒量は毎日缶ビール(350mL)1本。朝食を抜くことがある。

Aさんの特定保健指導における初回面接の支援形態である。正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 個別で1人15分
  • 個別で1人30分
  • グループ(8人以下)で30分
  • グループ(8人以下)で60分
  • グループ(8人以下)で90分

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この過去問の解説 (3件)

01

動機づけ支援は、原則1回の支援とします。
対象者が自らの生活習慣を振り返り、行動目標を立てるとともに、保護指導終了後、すぐに実践 (行動) に移し、その生活が継続できることを目指します。
1人20分以上の個別支援、または1グループ (8人以下)80分以上のグループ支援を行い、6カ月後に評価を行います。

よって、正しい答えは2番と5番です。

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02

特定保健指導の初回面談の時間は、1人20分以上です。
グループの場合は、80分以上のグループ支援となります。グループ指導の際の人数は8人以下です。

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03

特定保健指導の動機づけ支援の初回面接は個別の場合20分以上、1グループの場合(8名以下)80分以上となります。

よって正解は2、5です。

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