管理栄養士の過去問
第27回
栄養教育論 問109

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問題

第27回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問109 (訂正依頼・報告はこちら)

減量を目的とする栄養カウンセリングにおいて、目標に関する話し合いを行った。行動契約の目標宣言として正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 調理のスキルを身につける。
  • 体重を毎日測る。
  • 減量の重要性を理解する。
  • 1か月で2kg減量する。
  • 低エネルギー食品を知る。

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この過去問の解説 (3件)

01

行動契約の目標宣言は、実行しやすい、改善できるような目標を具体的に設定し、宣言することです。学習者が自分で目標を決めて宣言した方が、行動にうつりやすいことや、成功体験が自信につながりやすいのでスモールステップで目標を設定することが大切です。

1. 調理スキルを身につけることは、直接減量にはつながりにくいので誤となります。

2. 体重を毎日測ることは、実行しやすい目標であり、減量につながるので正となります。

3. 減量の重要性を理解するのは、行動目標ではないので誤となります。

4. 1ヵ月で2kg減量するのは、行動目標ではなく結果目標であり誤となります。

5. 低エネルギー食品を知ることは、行動目標ではないので誤となります。

よって正解は、 2. となります。

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02

正解は 2 です。

行動契約とは、宣言した目標を実行すると自分や他の人に約束することです。これを目標宣言するということは、行動目標を管理するために、声に出して言ってみたり、紙に書いて貼りだしたりしてコミットメントすることです。
選択肢の中でこれにあてはまるのは「体重を毎日測ること」になります。

栄養教育論/栄養教育のための理論的基礎からの出題です。

参考になった数2

03

正解は 2 です。

1:調理のスキルを身につけるのは、行動についての目標とはいえますが、これが直接減量につながるとはいいにくいです。

3:減量の重要性を理解するのは、行動に関する目標ではありません。

4:1か月で2kg減量するのは、行動目標ではなく結果目標です。

5:低エネルギー食品を知るのは、行動に関する目標ではありません。

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