管理栄養士 過去問
第27回
問108 (栄養教育論 問108)
問題文
体重コントロールを続ける上で必要な対処法の支援と、行動変容技法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士国家試験 第27回 問108(栄養教育論 問108) (訂正依頼・報告はこちら)
体重コントロールを続ける上で必要な対処法の支援と、行動変容技法の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- リラクゼーション法について話し合った --------------- ソーシャルスキルトレーニング
- 食べたくなったら、3分間我慢してみることを勧めた ----- 認知再構成
- 食べ過ぎても、次の食事で調整すればいいと伝えた ---- ストレスマネジメント
- よく食べる人の近くに座らないよう、助言した ---------- 刺激統制
- 菓子を勧められたときの断り方について練習した ------ 反応妨害・拮抗
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 「認知再構成」とは、完全主義や物事のマイナス面にばかり注目する傾向や癖を考え方や物事の受け止め方に注目し、望ましい考え方に変えてもらうようにする方法です。食べたくなったら3分間我慢する方法は、反応妨害法であり誤となります。
3. 「ストレスマネジメント」とは、行動変容などによって生じたストレスを軽減させるための訓練をすることです。食べ過ぎても、次の食事で調整すればいいと伝えたは、再認知構成なので誤となります。
4. 「刺激統制法」とは、行動のきっかけや引き金になってる刺激を探し、それを利用して行動が生じやすくしたり、生じにくくしたりする方法です。よって正となります。
5. 「反応妨害・拮抗」は、過食欲求が生じた際に、その欲求をすぐに食べるという反応で満たさず、20~30分食べずに済ます方法で、これを繰り返すことで衝動そのものが起きにくくなります。菓子を勧められたときの断り方の練習はソーシャルスキルトレーニングになるので誤となります。
よって正解は、4. となります。
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02
1:リラクゼーション法について話し合うのは、「ストレスマネジメント」にあたります。
2:食べたくなっても3分間我慢してみることを勧めるのは、「反応妨害」にあたります。
「反応妨害」とは、欲求に対してすぐ反応せず、別の行動に置き換えて阻止することです。
3:食べ過ぎても、次の食事で調整すればいいと伝えるのは、「認知再構成」にあたります。
「認知再構成」とは、偏った認識や判断に対して、正しい知識を与え望ましい判断を促すことです。
5:菓子を勧められたときの断り方について練習するのは、「ソーシャルスキルトレーニング(社会技術訓練)」にあたります。
「ソーシャルスキルトレーニング」とは、ある場面を想定し、それに対してコミュニケーション能力を活かして対処する練習をすることです。
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03
1:正しくは「ストレスマネジメント」です。
2:正しくは「反応妨害・拮抗」です。
3:正しくは「認知再構成」です。
4:正しい組み合わせです。
5:正しくは「ソーシャルスキルトレーニング」です。
栄養教育論/栄養教育のための理論的基礎からの出題です。
行動変容技法にはいくつかの方法があります。
ストレスマネジメント:
行動変容に伴って生じるストレスに対して軽減させる訓練をすること。
反応妨害・拮抗:
欲求をすぐに行動(反応)で満たさず我慢することで欲求がおさまってくることを繰り返えしていくと、欲求そのものが生じにくくなること。
認知再構成:
認知に直接働きかけて修正しようとするもの。
刺激統制:
目標行動の実行が容易にできるようにするために、行動を起こす刺激をコントロールする。
ソーシャルスキルトレーニング:
ロールプレイングなどを行って他者との関わりにおける適切な自己主張の仕方といった対人交流技法を学ぶ。
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