管理栄養士の過去問
第26回
社会・環境と健康 問13
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
悪性新生物とそのリスク因子の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 乳がん ---------- 肥満
- 肝がん ---------- アフラトキシン
- 胃がん ---------- 高塩分食品
- 大腸がん ------- ノロウイルス
- 喉頭がん ------- アルコール
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この過去問の解説 (3件)
01
2.肝がんのリスク因子は、アフラトキシンによるものや喫煙が確実だとされていて、特に輸入された落花生は危険だといわれています。
3.胃がんのリスク因子は、高塩分食品のほか、喫煙や多量の飲酒、ヘリコバクターピロリ菌などが挙げられます。
4.ノロウイルスは胃腸炎の原因で、大腸がんのリス
ク因子ではありません。
大腸がんのリスク因子は、高脂肪食です。
よって、誤った答えとなります。
5.喉頭がんのリスク因子は、アルコールのほか、喫煙やアスベストへの曝露が挙げられます。
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02
大腸がんのリスク因子として重要なのは、脂肪の過剰摂取、肥満等です。
ノロウイルスは食中毒の原因物質で、大腸がんのリスク因子ではありません。
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03
社会・環境と健康/主要疾患の疫学と予防対策からの出題です。
1:乳がんのリスク因子としては、肥満やコレステロールの過剰摂取などが知られています。
2:肝がんのリスク因子としては、飲酒や低栄養、B型やC型の肝炎ウイルスが知られています。アフラトキシンはカビ毒で、急性毒性としては肝臓障害、慢性毒性としては肝がんを発生させるとされています。
3:胃がんのリスク因子としては、高塩分食品、喫煙、ヘリコバクター・ピロリ菌などが知られています。
4:大腸がんのリスク因子には、コレステロールの過剰摂取などが挙げられます。ノロウイルスは食中毒を引き起こす原因として注意が必要なものです。
5:喉頭がんのリスク因子には、喫煙や飲酒が挙げられます。
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