管理栄養士の過去問
第26回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問28

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

健常成人の血液検査項目と、その数値及び単位の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 血漿総たんぱく質値 ------ 4.3 g/L
  • 空腹時血糖値 ----------- 96 g/L
  • 血漿の浸透圧 ----------- 284 mOsm/L
  • 動脈血のpH ------------- 7.1
  • 動脈血の酸素飽和度 ----- 48%

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

1.血漿総たんぱく質値は6.5~8.0g/dlが基準値です。
また、問題の単位がg/lとなっています。
血漿総たんぱく質値は「g/dl」の単位で表されます。

2.空腹時血糖値は70~109mg/dlが基準値です。
また、問題の単位がg/lとなっています。
空腹時血糖値は「mg/dl」の単位で表されます。

3.血漿の浸透圧は275~295mOsm/Lが基準値です。

4.動脈血のpHは(7.4±0.05)が基準値です。

5.動脈血の酸素飽和度は95%以上が基準値です。

参考になった数35

02

1.血漿総たんぱく質値の正常値は、6.5~8.0g/dLです。

2.空腹時血糖値の正常値は、60~110mg/dLです。

3.血漿の浸透圧の正常値は、280~290mOsm/Lです。
よって、正しい答えとなります。

4.動脈血のpHの正常値は、7.4±0.05です。

5.動脈血の酸素飽和度の正常値は、97%以上です。

参考になった数4

03

正解は 3 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/疾患診断の概要からの出題です。

1:血漿総たんぱく質値は6.5~8.0g/dlが基準値です。

2:空腹時血糖値は70~109㎎/dlが基準値です。

3:血漿の浸透圧は275~295mOms/Lが基準値です。

4:動脈血のpHは7.35~7.45に調節されています。

5:動脈血の酸素飽和度はヘモグロビンの何%が酸素と結合しているかを示していて、95%以上が正常値です。

参考になった数1