管理栄養士の過去問
第25回
栄養教育論 問120

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第25回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問120 (訂正依頼・報告はこちら)

諸外国で実施されている栄養改善のための取組に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 食卓塩へのビオチン添加プログラムにより、甲状腺腫を予防する。
  b パンへのビタミンA添加プログラムにより、神経管閉塞障害を予防する。
  c 5‐A‐Dayプログラムでは、野菜や果物の摂取増加をめざしている。
  d アメリカの学校給食プログラムには、朝食を提供するものがある。
  • aとc
  • aとb
  • cとd
  • bとc
  • aとd

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

a. 食卓塩へのビオチン添加ではなくヨード添加によって甲状腺予防が期待できます。よって誤となります。

b. 神経管閉塞障害の予防は葉酸の添加になります。妊産婦はとくに葉酸のサプリメントの摂取が推奨されています。よって誤となります。

c. 5-A-Dayプログラムは、野菜や果物の摂取増加をめざしているので正となります。

d. アメリカの学校給食プログラムには、朝食を提供するものがあるので正となります。

よって正解は、3.cとd となります。

参考になった数10

02

a.食卓塩に添加しているのは、ビオチンではなくヨウ素です。

b.パンに添加しているのは、ビタミンAではなく葉酸です。

c.正しい文章です。

d.正しい文章です。

よって正しい組合せは3番です。

参考になった数0

03

A 甲状腺腫の予防には、0.01%のヨード添加塩が使用されています。
B 神経管閉鎖障害の予防には葉酸摂取が有効です。
ビタミンA 鉄 ヨウ素は途上国での欠乏している栄養素として重要です。
C 正解です。1日5~9サービングの野菜や果物の摂取が勧められています。
D 正解です。

参考になった数0