管理栄養士の過去問
第25回
栄養教育論 問119

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問119 (訂正依頼・報告はこちら)

栄養教育計画に関する記述である。(    )に入る組合せとして、正しいのはどれか。

肥満の対象者に対する栄養教育のプログラム目標を(  a  )とし、一般目標を(  b  )、行動目標を(  c  )と設定した。
  • a  標準体重をめざす ----------- b  間食を減らす ----------------- c  適正エネルギーを守る
  • a  適正エネルギーを守る ----- b  間食を減らす ---------------- c  標準体重をめざす
  • a  間食を減らす ----------------- b  適正エネルギーを守る ------ c  標準体重をめざす
  • a  標準体重をめざす ----------- b  適正エネルギーを守る ----- c  間食を減らす
  • a  適正エネルギーを守る ----- b  標準体重をめざす ---------- c  間食を減らす

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

適正エネルギーを守るは、一般目標です。
標準体重を目指すは、行動による最終的な目標のためプログラム目標です。
間食は行動のため、間食を減らすは行動目標となります。

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02

プログラム目標は最終的に達成したい目標、一般目標はこれを達成するための方向性を示す目標、個別目標は、教育により期待される学習者の変化を表す目標で、そのなかで行動にかかわる場合は行動目標と言います。

肥満者の対象者に対する栄養教育のプログラム目標を(a 標準体重をめざす)とし、一般目標を(b 適正エネルギーを守る)、行動目標を(c 間食を減らす)と設定した。

となるので正解は、4. となります。

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03

標準体重を目指すことは長期目標にあたります。
間食を減らすことは短期目標(行動目標)にあたります。
適正エネルギーを守ることは中期目標(一般目標)にあたります。

このことを踏まえて考えると、
肥満の対象者に対する栄養教育のプログラム目標を
「標準体重をめざす」とし、
一般目標を
「適正エネルギーを守る」、
行動目標を
「間食を減らす」
と設定した。

という文章になります。

よって4番が正しい答えです。

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