管理栄養士の過去問
第24回
食べ物と健康 問65

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問65 (訂正依頼・報告はこちら)

食品の保存に関する記述である。正しいのはどれか。
  • 水分活性が0.75以上になると、微生物は増殖しない。
  • 冷凍保存では、冷凍焼けを防ぐためにブラインによる処理が行われる。
  • 冷凍する時は、-1~-5℃での滞留時間を短くする。
  • 容器中の窒素を酸素に置き換えることで、品質劣化を抑制することができる。
  • パーシャルフリージングは、0~-1℃で保持する方法である。

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この過去問の解説 (4件)

01

1.水分活性とは、食品水分中の自由水の割合を占める指標。水分活性が0.6以下になると微生物は増殖できません。

2.ブラインとは、間接冷凍法に使用する二次冷媒を意味します。

3.正しいです。

4.容器中の酸素を窒素に置き換えることで、品質劣化を抑制することができます。

5.パーシャルフリージングとは、-1℃~-5℃で保持する方法のことを言います。

参考になった数9

02

1 . 水分活性が0.5以下になると、ほとんどの微生物は増殖しません。

2 . 冷凍保存では、冷凍焼けを防ぐためにグレーズ処理が行われます。

3 . 冷凍する時は、-1~-5℃での滞留時間を短くします。

4 . 容器中の酸素を窒素ガスや炭酸ガスに置き換えることで、品質劣化を抑制することができます。

5 . パーシャルフリージングは、-3℃程度で保持する方法です。

参考になった数5

03

1.水分活性が0.75以上になると微生物は増殖します。0.65以下で微生物は増殖できません。

2.冷凍保存では冷凍焼けを防ぐために「グレース」による処理が行われます。

3.正解です。

4.容器中の酸素を窒素に置き換えることで、品質劣化を防ぎます。

5.パーシャルフリージングは、-3℃前後で保持する方法です。

参考になった数4

04

1.水分活性が0.6以下では微生物は増殖できませんが、0.75以上になると増殖できます。

2.「グレース処理」のことを言います。

3.正解。

4.容器中の酸素を窒素に置き換えることで、品質劣化を抑制することができます。

5.パーシャルフリージングとは、-1℃~-5℃で保持する方法のことを言います。

参考になった数0