管理栄養士の過去問
第24回
基礎栄養学 問86

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問86 (訂正依頼・報告はこちら)

無機質の吸収と代謝に関する記述である。正しいのはどれか。
  • カルシウムの腸管吸収率は、年齢による影響を受けない。
  • 亜鉛が欠乏すると、味覚の感受性が上がる。
  • リンの過剰摂取は、カルシウムの腸管吸収率を低下させる。
  • カリウムを多く摂取すると、血圧が上昇する。
  • マグネシウムは、骨に含まれない。

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この過去問の解説 (4件)

01

1.カルシウム腸管吸収率は、加齢に伴い低下します。

2.亜鉛が欠乏すると、味覚の感受性が低下します。

4.カリウムを多く摂取すると、高血圧症予防となります。

5.マグネシウム全体の60%以上が骨に含まれています。

参考になった数15

02

1.カルシウムの吸収率は、年齢によって変わります。吸収率は、加齢に伴って下がります。

2.亜鉛の欠乏は、味覚障害を引き起こします。

3.リンの過剰摂取は、体内のカルシウム量を低下させます。

4.カリウムの摂取によって、余分な塩分が排出され、血圧を下げる効果が得られます。

5.マグネシウムは骨にも存在しています。

参考になった数5

03

1 . カルシウムの腸管吸収率は、加齢とともに減少するため、年齢による影響を受けます。

2 . 亜鉛が欠乏すると、味覚の感受性が下がります。

3 . リンの過剰摂取は、カルシウムの腸管吸収率を低下させるため、骨粗しょう症の原因になります。

4 . カリウムを多く摂取すると、余分なNaを尿中に排泄させるため、血圧が低下します。

5 . 体内のマグネシウムの2/3は、骨に含まれます。

参考になった数4

04

1.高齢になるほど、カルシウムは吸収できなくなります。

2.亜鉛が欠乏すると、味覚障害・不妊の原因・亜鉛欠乏性貧血・視覚異常が起こります。

3.リンの過剰摂取は、腎臓機能の低下・体内のカルシウム量低下・副甲状腺ホルモンの分泌異常を起こします。

4.カリウムの摂取で余分な塩分が排出され、血圧を下げる効果があります。

5.マグネシウムは成人で体内に約30gあり、その70%は骨に含まれます。

参考になった数4