管理栄養士の過去問
第24回
公衆栄養学 問163
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問163 (訂正依頼・報告はこちら)
「国民健康・栄養調査結果(平成18年)」に示された高齢社会の健康・栄養問題に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a メタボリックシンドロームが強く疑われる者の比率は、男女共70歳以上が最も高い。
b 脂質異常症が疑われる者の比率は、年齢とともに増加している。
c 70歳以上の低体重(やせ)の者の割合は、男女共に10年前と比較し増加している。
d 日常生活で体を動かすことを実行し、十分に習慣化していると意識している者の比率は、60歳代で低い。
a メタボリックシンドロームが強く疑われる者の比率は、男女共70歳以上が最も高い。
b 脂質異常症が疑われる者の比率は、年齢とともに増加している。
c 70歳以上の低体重(やせ)の者の割合は、男女共に10年前と比較し増加している。
d 日常生活で体を動かすことを実行し、十分に習慣化していると意識している者の比率は、60歳代で低い。
- aとb
- aとd
- cとd
- bとc
- aとc
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この過去問の解説 (5件)
01
正解◎a: メタボリックシンドロームが強く疑われる者の比率は、男女ともに年代が増すにつれ増加するようなグラフになっています。
正解◎b: 20代、30代では5%にも満たず40代で少しずつ増え、50代からは少し急に増えます。
c:70歳以上のやせの割合は男女ともに10%以上だったのが平成18年には1桁になっており、減っていることがわかります。
d:15~19歳、次いで60代の人が男女ともに比率が高くなっています。
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02
b ○
c 男女共に70歳以上において低体重(やせ)の者の割合は減少しています。
d 日常生活で体を動かすことを実行し、十分に習慣化していると意識している者の比率は、男女ともに働き盛りの40~49歳で最も低く、60歳代で最も高くなっています。
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03
a:◯
b:◯
c:× 70歳以上の低体重(やせ)の者の割合は男女ともに10年前と比較して減少しています。
d:× 日常生活で体を動かすことを実行し、十分に習慣化していると意識している者の比率は、男女とも20歳代、30歳代、40歳代で低い傾向となっています。
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04
b. 正解です。脂質異常症が疑われる者の比率は、年齢と共に増加しています。
c. 70歳異常の低体重(やせ) の者の割合は、男女共に10年前と比較して減少しています。
d. 日常生活で体を動かすことを実行し、十分習慣化していると意識している者の比率は、男女共60歳代では高く30歳、40歳代で低くなっています。
よって正解は1.となります。
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05
1.正しいです。男女とも70歳以上の代が最もメタボリックシンドロームが強く疑われる者の割合が高くなっています。
2.正しいです。 脂質異常症が疑われる者の比率は、男女ともに年齢とともに増加しています。
3.70歳以上の低体重(やせ)の者の割合は、男女共に10年前と比較し減少しています。
4.「日常生活で体を動かすことを実行し、十分に習慣化していると意識している」者の比率は、男女とも15~19歳代に次いで60歳代で高くなっています。
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