管理栄養士の過去問
第24回
公衆栄養学 問164

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問164 (訂正依頼・報告はこちら)

 「国民健康・栄養調査結果(平成18年)」に関する記述である。正しいのはどれか。
  • 嗜好飲料摂取量は、男女共に20歳代が最も多い。
  • 食塩摂取量は、年齢とともに減少している。
  • エネルギー摂取量は、昭和50年代よりも低い。
  • 野菜摂取量は、20歳代女性が最も多い。
  • 脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は、成人女性より成人男性で高い。

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この過去問の解説 (5件)

01

1 嗜好飲料摂取量は、男女ともに50歳代が最も多くなっています。

2 食塩摂取量は、60歳代までは年齢とともに増加しています。

3 ○

4 野菜摂取量は、20歳代女性は30歳代女性に次いで少ないです。

5 脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は成人の男性で18.1%、女性で27.2%であり、女性のほうが高いです。

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02

こういったデータに関する問題を正解するためにも、厚生労働省のホームページから結果の概要を見てみるとイメージが付きやすいです。
経年に沿ってどのように変化してきたのか、男女で違いがあるのか、年代によって特徴があるのか、といったところに注目しながらデータを読み、その背景なども想像すると頭に入りやすいです。

1:嗜好飲料類の摂取は男女ともに2~30代では少なく50代で多いです。

2:食塩摂取量は60代まで男女ともに年齢とともに増加していきます。

正解◎3:エネルギー摂取量は男女ともにすこしずつ減少しています。

4:野菜の摂取量は男女ともに20代が最も少なく、少しずつ増えていって60代が最も多い。

5:脂肪エネルギー比率が30%以上の者は女性で27.2%、男性で18.1%と女性の方が多いです。

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03

1. 嗜好飲料の摂取量は、男女共に50歳代が最も多いです。

2. 食塩摂取量は、男女共に20歳代で最も低く、60歳代で最も高くなっています。

3. 正解です。エネルギー摂取量は年々少しずつ減少しています。

4. 野菜摂取量は男女共に60歳代が最も多いです。

5. 脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は、成人男性で約2割、成人女性で約3割と成人女性の方が高いです。

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04

正解は3。

1.嗜好飲料類の摂取量が最も多いのは50歳代です。

2.食塩摂取量は年齢と共に増加し、60歳代が最も多くなっています。

3.正しいです。エネルギー摂取量の平均値の年次推移は、男女共に漸減傾向です。

4.野菜摂取量は、女性では60歳代が最も多くなっています。

5.脂肪エネルギー比率が30%以上の者の割合は、成人男性で約2割、成人女性で約3割と女性の方が高くなっています。

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05

正解は3

1:× 嗜好飲料の摂取量が最も多いのは男女とも50歳代です。

2:× 食塩摂取量はどの年代でも目標量を超えています。

3:◯ エネルギー摂取量は昭和50年代で約2,000〜2,100kcal、平成18年で約1,800kcalであり、昭和50年代の方が高いです。

4:× 野菜摂取量が最も多いのは60歳代男性です。

5:× 脂肪エネルギー比率30%を超えている人の割合は成人男性で約2割、成人女性で約3割と女性の方が高い割合となっています。

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