管理栄養士の過去問
第29回
栄養教育論 問105
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問105 (訂正依頼・報告はこちら)
生活習慣を視野に入れた、高齢者への栄養教育に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 身体活動では、1日60分以上の強い運動を勧める。
- 喫煙では、サプリメントを摂取すれば、吸っても良いと伝える。
- 休養では、能動的休養として社会活動への参加を勧める。
- 睡眠では、入眠前のアルコール摂取を勧める。
- 食事では、若い頃よりも味覚が鋭敏になっていることに気づかせる。
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 喫煙の健康被害は、サプリメントによって回避できるものではありません。
3. 正解です。社会活動へ参加することによって他者との繋がりがうまれます。
4. 入眠前のアルコールは、質の良い睡眠には繋がりません。
5. 高齢になると若い頃に比べて、味覚が鈍感になります。
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02
栄養教育論/栄養教育の概念からの出題です。
1.高齢者の場合は、強度を問わず、毎日40分の身体活動を行うことを目標とします。
2.喫煙の害はサプリメントで回避できません。
3.正しい記載です。楽しく無理なく社会活動に参加する、能動的休養が推奨されています。
4.アルコールは質の良い眠りにはつながりません。
5.高齢者は味覚の閾値が上昇するため、鋭敏になるとは言えません。
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03
強度は問いません。
2.喫煙はサプリメントの使用の有無に関わらず、しないように伝えます。
3.社会活動への参加を勧めることにより、他者とコミュニケーションをとる機会も増え、1人きりで生活したままというのを減らすことにもつながります。
よって、3番が正しい答えとなります。
4.睡眠前の飲酒は、睡眠の質を悪くします。
よって、睡眠では入眠前のアルコール摂取は勧めません。
5.味覚は年齢を重ねるごとに、塩味から感じにくくなってきます。
よって、食事では若い頃よりも味覚が鈍感になっていることに気づかせます。
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