管理栄養士の過去問
第29回
栄養教育論 問119

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問題

第29回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問119 (訂正依頼・報告はこちら)

大学新入生を対象とした飲酒に関する教育の学習形態である。ピア・エデュケーションとして正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 学校医から未成年者の飲酒の害を聞く。
  • 酒造メーカーの人と教授との対談を聞く。
  • 断酒会の人たちから断酒の苦労を聞く。
  • 急性アルコール中毒になった先輩と話をする。
  • アルコール依存症の人のビデオを観る。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

ピア・エデュケーションは、同世代の仲間(ピア)による教育です。価値観の近い世代で行う学習のため、効果が期待できます。

よって、正答は4です。

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02

ピア・エデュケーションとは、ピアが仲間という意味、エデュケーションが教育という意味で、共通のテーマについて正しい知識や行動などを仲間と共有しあう方法のことです。

上記の内容を踏まえて考えると、
選択肢の文章のなかで、対象である大学新入生とピア(仲間)といえるのは、急性アルコール中毒になった先輩です。
その先輩と新入生が話をすることで、正しい飲酒の仕方が学べて理解できることにつながります。
つまり、大学新入生を対象とした飲酒に関する教育として適しているといえるので、正しい答えとなります。

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03

正解は 4 です。

栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。

ピア・エデュケーションは同世代の仲間(ピア)による教育のことで、価値観をともにできる者同士の効果が期待できます。
選択肢のうち、先輩は参加者にとって同世代の身近な存在であり、ピア・エデュケーションにあたりますが、その他の選択肢の場合ピアに該当しません。
よって正解は 4 とわかります。

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