管理栄養士の過去問
第29回
臨床栄養学 問120
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問120 (訂正依頼・報告はこちら)
臨床栄養の用語とその説明の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- コンプライアンス ------ 痛みを抑える治療
- アドヒアランス -------- 患者側の治療への積極的な参加
- ノーマリゼーション ---- 患者の重症度の判別
- セカンドオピニオン ---- 患者の意思の確認
- トリアージ ------------ 別の専門職の意見を求めること
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この過去問の解説 (3件)
01
2.アドヒアランスとは、患者が積極的に治療方針の決定に参加してそれに従い、治療を受けることです。
よって、2番が正しい答えとなります。
3.ノーマリゼーションとは、障害者と健常者を区別することなく、社会生活を共にすることが望ましいという考え方のことです。
4.セカンドオピニオンとは、患者が主治医以外の別の医者に診断や意見を求めることです。
5.トリアージとは、大事故や大災害が起こった際に患者の重症度を判別して、最優先で処置しなければならない患者(赤い札に該当する患者)が誰かを見極めて、可能な限り多くの人命を救助することです。
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02
臨床栄養学/臨床栄養の概念からの出題です。
1.コンプライアンスは、患者が医師の指示通り療養の注意を遵守することです。
2.正しい説明です。患者の理解、意思決定、治療に基づく治療行為の遵守を指します。
3.ノーマライゼーションは、障害者が健常者とともに日常生活をおくれるような社会を目指す考え方のことです。
4.セカンドオピニオンは、主治医以外の医師に意見を求めることです。
5.トリアージは災害発生時などに傷病の緊急度や程度に応じて適切な処置を行うことです。
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03
1:コンプライアンスは、医師の指示に従って、処方薬を飲むこと。
2:正答。アドヒアランスは、患者が医師の指示に従って、治療に積極的に参加することを指します。
3:ノーマリゼーションは、障害者や高齢者が通常の社会生活を送れるように改善を目指していくこと。
4:セカンドオピニオンは、患者が別の専門職に求める意見のことです。
5:トリアージは、災害の発生や、多数の傷病者が出たときに、重症度や緊急度を判別し、適切な処置を行うことです。
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