管理栄養士の過去問
第29回
公衆栄養学 問168
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問168 （訂正依頼・報告はこちら）
行政栄養士が行う災害発生に備えた準備に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 地域防災計画へ栄養・食生活支援の具体的内容を位置づける。
- 災害時の栄養・食生活支援マニュアルを作成する。
- 被災地への管理栄養士派遣の仕組みを整備する。
- 家庭における食料備蓄推進の普及啓発活動を行う。
- 管内の給食施設に対し、食料の備蓄は1日分を推奨する。
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この過去問の解説 （3件）
01
行政栄養士は災害発生に備え、館内の給食施設に対し、最低でも食料の備蓄は２〜３日分を推奨しています。災害ではライフラインが使えないことが想定されるので缶詰やレトルト食品など簡単に食べられ、保存期間が長いものを用意することが多いです。また、食器や水などの備蓄も必要になります。
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02
公衆栄養学/公衆栄養プログラムの展開からの出題です。
正しい記載である１～４の内容については、厚生労働省の「地域のおける行政栄養士のよる健康づくり及び栄養・食生活の改善の基本方針について」で触れられています。
一方５にある内容は、備蓄は１日分では不十分であるため誤っている内容となります。
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03
問題文は、「誤っているもの」を選ぶよう指示しているため、注意しましょう。
１、２、３、４は、行政栄養士が行う災害発生に対する準備について、正確に述べています。
５：食糧の備蓄は最低２〜３日分とすることが推奨されています。
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