管理栄養士 過去問
第30回
問7 (社会・環境と健康 問7)
問題文
健康日本21( 第二次 )における「 社会生活を営むために必要な機能の維持・向上 」の「 高齢者の健康 」に含まれる目標項目である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士国家試験 第30回 問7(社会・環境と健康 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
健康日本21( 第二次 )における「 社会生活を営むために必要な機能の維持・向上 」の「 高齢者の健康 」に含まれる目標項目である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 介護保険サービス利用者の増加の抑制
- 認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上
- メタボリックシンドロームに該当する高齢者の割合の減少
- 足腰に痛みのある高齢者の割合の減少
- 高齢者の社会参加の促進
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この過去問の解説 (3件)
01
問題文は「誤っているもの」を選ぶよう指示している点に注意してくださり。
以前の健康日本21は、主に個人の生活習慣に着目した内容でしたが、健康日本21(第二次)では、福祉や医療などの社会資源へのアクセスや社会への関わりを増加させることが目標に取り込まれています。
「 社会生活を営むために必要な機能の維持・向上 」の「 高齢者の健康 」の目標項目は以下の通り。
① 介護保険サービス利用者の増加の抑制
② 認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上
③ ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を認知している国民の割合の増加
④ 低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の割合の増加の抑制
⑤ 足腰に痛みのある高齢者の割合の減少(1,000人当たり)
⑥ 高齢者の社会参加の促進(就業又は何らかの地域活動をしている高齢者の割合の増加)
メタボリックシンドロームに関しては、認知度が目標値に達したため、健康日本21(第二次)からは外されています。
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02
社会・環境と健康/生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策からの出題です。
高齢者の健康については
①介護保険サービス利用者の増加の抑制
②認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上
③ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を認知している国民の割合の増加
④低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の割合の増加の抑制
⑤足腰に痛みのある高齢者の割合の減少
⑥高齢者の社会参加の促進(就業または何らかの地域活動をしている高齢者の割合の増加)
が挙げられています。
選択肢のうち、これらにあてはまらないのは 3 です。
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03
1:介護保険サービス利用者の増加の抑制
2:認知機能低下ハイリスク高齢者の把握率の向上
3:ロコモティブシンドロームを認知している国民の割合の増加
4:低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の割合の増加の抑制
5:足腰に痛みのある高齢者の割合の減少
6:高齢者の社会参加の促進(就業又は何らかの地域活動をしている高齢者の割合の増加)
よって、誤っているのは3.です。
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