管理栄養士の過去問
第30回
社会・環境と健康 問6

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 正解です。敏感度は、実際に疾病があった者のうち、スクリーニング検査で陽性であった者の割合で、特異度は、実際に疾病がなかった者のうち、スクリーニング検査で陰性であった者の割合です。
どちらも高い方が、検査の感度が高いことを示しています。

2. 正解です。検査者の技量に関わらず、一定の結果が出ることが必要です。

3. 正解です。費用が低額の方が多くの人に検査を受けてもらえ、大規模なスクリーニング検査が可能です。

4. 正解です。受検によって死亡率が低下するということは、スクリーニングによって、がんの早期発見ができているということを意味しています。

5. 受検したことで早期発見や早期治療、死亡率の低下につなげることは可能ですが、罹患しやすさは変わりません。

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02

正解は 5 です。
社会・環境と健康/健康状態・疾病の測定と評価からの出題です。

1.正しい記載です。敏感度とは正しく陽性と判定すること、特異度とは正しく陰性と判定することですので、いずれもスクリーニング検査に求められる要件です。

2.正しい記載です。検査の再現性の高さも要件の一つです。

3.正しい記載です。費用が安いことは検査の簡易性の高さの一つですので、大切な要件です。

4.正しい記載です。スクリーニングが有効であればその疾病の死亡率が減少するはずです。

5.罹患のしやすさではなく、発症の有無の判定に関わるものですので、誤った記載です。

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03

正解は 5 です。
問題文は、「誤っているもの」を選ぶよう指示している点に注意してください。

1:スクリーニング検査において、敏感度・特異度が高いということは優れた検査であることを意味します。

2:スクリーニング検査には、再現性の高さが必須となります。

3:低額かつ簡易的であることで、より多くの方にスクリーニング検査を行うことが可能になります。

4:スクリーニング検査が早期発見・早期治療につながることを意味します。

5:正答。罹患のしやすさを検査するものではありません。

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