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管理栄養士の過去問 第30回 応用栄養学 問85

問題

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日本人の食事摂取基準( 2015年版 )における水溶性ビタミンの推定平均必要量( EAR )の設定根拠に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
   1 .
ビタミンB1は、脚気を予防できる最小摂取量から算定された。
   2 .
ビタミンB2は、尿中ビタミンB2排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
   3 .
ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。
   4 .
ビタミンB12は、尿中ビタミンB12排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
   5 .
ビタミンCは、壊血病を予防できる最小摂取量から算定された。
( 第30回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問85 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解は 2と3 です。
応用栄養学/食事摂取基準の基礎的理解からの出題です。

1.ビタミンB1は、尿中排泄量の増大し始める摂取量で推定平均必要量が算定されました。

2.正しい記載です。ビタミンB2は、尿中排泄量の増大し始める摂取量で推定平均必要量が算定されました。

3.正しい記載です。ナイアシンの不足はペラグラを引き起こします。

4.ビタミンB12は悪性貧血患者によるビタミンB12筋肉注射の結果から算定されました。

5.ビタミンCは心臓血管系疾患の予防効果と有効な抗酸化作用を指標として算定されました。

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3
問題5
1. ビタミンB1は、尿中にビタミンB1の排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定されました。

2. 正解です。ビタミンB2は尿中にビタミンB2の排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定されました。

3. 正解です。ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定されました。

4. ビタミンB12は、吸収に内因子を介したり、腸肝循環したりしているので、健康な成人で推定平均必要量(EAR)の設定はできないので、悪性貧血患者の研究データを参考に算定しています。

5. ビタミンCは、壊血病の予防ではなく、心臓血管系の疾病予防効果および抗酸化作用効果から算定されました。

3
正解は 2と3 です。

文章の通り。
ビタミンB2の推定平均必要量( EAR )は成人男性で1.3mg、成人女性で1.0mgです。
ナイアシンの推定平均必要量( EAR )は成人男性で13mgNE、成人女性で9mgNEです。

1:ビタミンB1は、尿中ビタミン B1 排泄量が増大し始める摂取量から算定されました。

4:ビタミンB12は、悪性貧血患者に様々な量のビタミンB12 を筋肉内注射し、平均赤血球容積101 fL 未満及び血清ビタミンB12 濃度を適正に維持するために必要な量を基にして算定されました。

5:ビタミンCは、心臓血管系の疾病予防効果並びに有効な酸化作用を指標として算定されました。

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