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管理栄養士の過去問 第31回 臨床栄養学 問126

問題

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脂質異常症の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
高カイロミクロン血症では、脂質のエネルギー比率を30%E以上にする。
   2 .
高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取を控える。
   3 .
高LDLコレステロール血症では、食物繊維摂取量を10g/日以下にする。
   4 .
低HDLコレステロール血症では、有酸素運動を控える。
   5 .
高トリグリセリド血症では、水分摂取量を制限する。
( 第31回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問126 )
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この過去問の解説 (3件)

5
1. 高カイロミクロン血症では脂質の摂取を20g以下にします。

2. 高LDLコレステロール血症では飽和脂肪酸の摂取を控えます。

3. 高LDLコレステロール血症では食物繊維や植物ステロールを含む未精製穀物類、大豆製品、海藻、野菜類の摂取を増やします。

4. 低HDLコレステロール血症では積極的に有酸素運動をする様勧めます。運動をすることでHDLコレステロール値が上昇します。

5. 高トリグリセリド血症では水分摂取量を制限することはありません。

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3
①高カイロミクロン血症では、脂質制限が必須なので、エネルギー比率を20~25%Eの範囲内に抑えます。

②高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取を4.5~7%未満に控えます。

③高LDLコレステロール血症では、食物繊維摂取量を25g/日以上にします。

④低HDLコレステロール血症では、有酸素運動を毎日30分以上行うことが望ましいです。

⑤高トリグリセリド血症では、水分摂取量を制限する必要はありません。

2
1. 脂質異常症では、脂質のエネルギー比率を20〜25%にしますが、高カイロミクロン血症がみられる場合は、より厳密に行う必要があります。

2. 正解です。高LDLコレステロール血症では、飽和脂肪酸の摂取を控え、7%未満とします。

3. 食物繊維は、腸管での脂肪吸収抑制効果があるため、積極的に摂取することが望ましいです。

4. 低HDLコレステロール血症では、有酸素運動をすることが望ましいです。

5. 脂質異常症では、水分に関する規定はありませんが、血栓予防のためにも摂取することが望ましいです。

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