管理栄養士の過去問
第32回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問44
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問題
第32回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
感染症とその病原体の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 淋病 --------- マイコプラズマ
- 梅毒 --------- 真菌
- 麻疹 --------- 細菌
- 水痘 --------- ウイルス
- 手足口病 ----- リケッチア
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この過去問の解説 (3件)
01
1.淋病・・・細菌(淋菌)
2.梅毒・・・細菌(梅毒トレポネーマ)
3.麻疹・・・ウイルス(麻疹ウイルス)
4.水痘・・・ウイルス
5.手足口病・・・ウイルス(コクサッキーウイルス、エンテロウイルス)
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02
(1)
淋病…細菌
マイコプラズマが病原体なのはマイコプラズマ肺炎です。
(2)
梅毒…細菌
真菌が原因になるのは、カンジダ症、アスペルギルス症など
(3)
麻疹…ウイルス
(4)
水痘…ウイルス
(5)
手足口病…ウイルス
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03
水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染による感染症です。飛沫感染や接触感染で、全身の発疹・発熱などの症状があらわれます。
1.誤りです。
淋病は、淋菌(細菌)の感染で起こる性感染症です。症状は、排尿痛や尿道から分泌物が出てきます。感染が進むと、不妊症になります。
2.誤りです。
梅毒は、梅毒トレポネーマ(細菌)によって発症する性感染症です。時間をかけて進行していく疾患です(第1期~第4期)。第1期の性器にしこりや潰瘍ができる症状から始まり、第4期の多くの臓器に潰瘍ができるまで進行します。現在は、早期に治療するので、第3期・第4期まで進行するケースは少ないです。
3.誤りです。
麻疹は、麻疹ウイルスによって感染する感染症です。飛沫感染で発熱・咳・発疹などの症状があらわれます。
5.誤りです。
手足口病は、コクサッキーウイルスとエンテロウイルスによって感染する感染症です。飛沫感染や接触感染で、口の中・手のひら・足の裏や甲に水疱性の発疹・発熱などの症状があらわれます。
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