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管理栄養士の過去問 第32回 応用栄養学 問96

問題

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嚥下障害の高齢者に適した調理法に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
バナナをつぶす。
   2 .
きゅうりを刻む。
   3 .
にんじんを軟らかく煮る。
   4 .
ジュースをゼリー状に固める。
   5 .
お茶にとろみをつける。
( 第32回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問96 )
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この過去問の解説 (3件)

4
正答は(2)。

解説
嚥下障害食として良いのは
・物性が均一のもの
・口の中で塊になるもの
・ベタベタしないもの
・形が変化しやすいもの

(1) 潰したバナナは形が変化しやすく、口の中で塊になりやすいため適しています。

(2) きゅうりを刻むと細かくバラバラとなり誤嚥しやすくなります。

(3) 柔らかく煮たものは物性が均一なため飲み込みやすく適しています。

(4) ジュースをゼリー状に固めると物性が均一になり、さらに変形しやすいため、適しています。

(5) お茶にとろみをつけることで物性が均一になるので適しています。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
答えは(2)

(1)〇 バナナをつぶすことは、咀嚼が難しい場合に有効でしょう。

(2)✖ きゅうりを刻むと口中でばらけやすいため、誤嚥のリスクが高くなります。

(3)〇 にんじんを軟らかく煮ることは、咀嚼が難しい場合に有効でしょう。

(4)〇 ジュースをゼリー状に固めることは、水分の嚥下が困難な場合に有効でしょう。

(5)〇 お茶にとろみをつけることも、水分の嚥下が困難な場合に有効でしょう。

1
(1)×
バナナをつぶすことは咀嚼機能が低下した高齢者に有効です。
(2)〇
きゅうりを刻むと口内でばらけてしまうため、嚥下障害のある高齢者にとっては食べにくくなります。
(3)×
柔らかく煮る調理法は食べやすくなるため有効です。
(4)×
ゼリーなどは高齢者にはむせにくく、食べやすい形態です。
(5)×
お茶にとろみをつけることで、間違って気管に入るのをある程度予防することができます。

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