管理栄養士の過去問
第33回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問22
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問題
第33回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
代謝と酵素反応に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- グルコースは、代謝されると尿素になる。
- 脂肪酸は、代謝されるとアンモニアになる。
- 酵素反応の速度は、至適pHで最大となる。
- トリプシンの至適pHは、酸性領域にある。
- ペプシンの至適pHは、アルカリ性領域にある。
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この過去問の解説 (3件)
01
アンモニアは代謝されると尿素になります。
2.✕
アミノ酸は、代謝されるとアンモニアとなります。
3.〇
酵素はたんぱく質であるため、反応が一番起きやすいpHや温度があります。それを至適pHまたは至適温度といい、一番よく反応を示すところなので、最大となります。
4.✕
トリプシンの至適pHは、アルカリ性領域にあります。
5.✕
ペプシンの至適pHは、酸性領域にあります。
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02
2(×)脂肪酸ではなく、たんぱく質です。
3(○)酵素はたんぱく質からできています。そのため、最適pHがあり、それを至適pHといいます。
4(×)トリプシンは膵液からでる酵素なので、アルカリ性です。
5(×)ペプシンの至適PHは酸性です。
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03
尿素はたんぱく質、アミノ酸の代謝過程で生成されます。
2.× 脂肪酸ではなく、たんぱく質の説明です。
3.○ 酵素は主にたんぱく質でできているため、熱変性もします。
4.× トリプシンは膵液に含まれる消化酵素で、PH8付近のアルカリ領域です。
5.× PH2付近の酸性領域です。
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