管理栄養士の過去問
第33回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問28

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第33回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

治療の種類とその例の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 対症療法 ――― 発熱の患者に対する解熱鎮痛薬の投与
  • 原因療法 ――― C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法
  • 化学療法 ――― 子宮頸がんに対する放射線照射
  • 理学療法 ――― 脳梗塞後の麻痺に対するリハビリテーション
  • 緩和療法 ――― がん患者に対する精神的ケア

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

1(○)対処療法は、症状を緩和、軽減する方法です。

2(○)原因療法は、疾患の原因を取り除く方法です。

3(×)放射線照射は放射線療法で、抗がん剤使用が化学療法です。

4(○)理学療法により運動機能を改善します。理学療法士さんが主に担います。

5(○)緩和療法は、体だけだはなく心の苦痛も緩和していきます。末期患者等に用いられます。

参考になった数25

02

1.○ 対処療法は、症状を取り除いたり、緩和することです。

2.○ 原因療法は、原因を取り除くことです。

3.× 子宮頸がんに対する放射線照射は放射線療法です。
化学療法は抗がん剤を使用することです。

4.○ 理学療法は、ケガなどで運動機能が低下した状態を改善することです。

5.○ 緩和療法は心と身体の苦痛を和らげることです。

参考になった数8

03

1.〇
対症療法の目的は、症状を改善することです。

2.〇
原因療法の目的は、病気の原因を取り除くことです。

3.✕
子宮頸がんに対する放射線照射は、化学療法ではなく、放射線療法です。
化学療法の目的は、薬物を使用し、病気の原因である物質を阻害することです。

4.〇
理学療法の目的は、運動機能の維持と改善です。

5.〇
緩和療法の目的は、痛みをできる限り取り除くことです。

参考になった数7