管理栄養士の過去問
第33回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問30

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問題

第33回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

胆汁と膵液に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 胆汁は、胆嚢で産生される。
  • 胆汁は、リパーゼを含む。
  • 胆汁は、脂肪を乳化する。
  • 膵液は、膵島(ランゲルハンス島)から分泌される。
  • 膵液は、酸性である。

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この過去問の解説 (3件)

01

1(×)胆汁は、肝臓で生産されます。

2(×)胆汁はリパーゼの作用を受けやすくする働きを持っています。主成分はビリルビン、胆汁酸、コレステロール、リン脂質です。

3(○)脂肪を乳化・ミゼル化する働きを持っています。

4(×)ランゲルハンス島からはインスリンが分泌されます。

5(×)膵液はアルカリ性で、胃酸の酸性を中和してくれます。

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02

1.× 胆汁は肝臓から産生され、胆嚢にたまります。

2.× 胆汁の90%は水分です。

3.○ 脂肪は乳化すると細かい粒としてリパーゼと反応しやすくなります。

4.× 膵液は小腸の粘膜から分泌されます。
  ランゲルハンス島から分泌される代表的なホルモンはインスリンです。

5.× 胃液が酸性で、中和するために膵液はアルカリ性です。

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03

1.✕
胆汁は、肝臓で産生されます。

2.✕
胆汁の主成分は、胆汁酸とビリルビン、コレステロールです。

3.〇
胆汁は、脂肪を乳化することで消化を助けます。

4.✕
膵液は、腺房細胞から分泌されます。

5.✕
膵液は、アルカリ性です。

参考になった数5